【沖縄県】穴場!やんばるの森に囲まれツーリングキャンプ。かながな~広場(新川ダムキャンプ場)体験ブログ。

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新川ダムキャンプ場、テント設営の様子。 キャンプ場情報
かながな~広場(新川ダムキャンプ場)

沖縄の海と山、どちらも魅力的ですが、今回は山の自然を満喫できる新川ダムキャンプ場をご紹介します。

沖縄と言えば、まず思い浮かぶのは青い海と白い砂浜ですね。

しかし、沖縄には海だけでなく、山にも豊かな自然が残っています。

やんばるの森は、亜熱帯の原生林が広がり、多様な動植物が生息する貴重な場所です。

そんなやんばるの森に囲まれた新川ダムキャンプ場でレンタルバイクを借り、ツーリングをしながらデイキャンプをしてきました。

予約の仕方から、キャンプ場の詳細情報。過ごした様子を、写真を交えながら体験レポートとしてご紹介します。

やんばるの森
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新川ダムキャンプ場の魅力

新川ダムキャンプ場。
  • 沖縄でやんばるキャンプが楽しめる。
  • ダムが近い
  • 無料で利用できる

沖縄本島北部の国頭郡東村にある新川ダムキャンプ場へは、那覇から車両で約100kmです。

新川ダムの近くに位置し、やんばるの豊かな自然に囲まれたロケーションが魅力です。


場内にひときわ目立って生息するソテツ

新川ダムキャンプ場は、やんばるの森に囲まれた静かな場所にあります。

キャンプ場内は、緑がいっぱいで、ソテツなどの熱帯地方でしか見られない植物も生息しています。


新川ダムがすぐ近くにあり、ダム湖からは奥行きのあるやんばるの景色を楽しむことができます。

ダム好きにはたまらないロケーションでもあります。

新川ダム

新川ダムキャンプ場は、無料で利用できます。

但し、利用の際には、事前に予約が必要です。予約の方法は後述にて詳しく説明します。


新川ダムキャンプ場 予約はどうする ~予約攻略法~

申請手順

  1. サイトよりダム施設利用申請書をダウンロード
  2. 出力し必要事項を記載
  3. 利用日の1週間前に必着するよう郵送またはFAXにて申請書を提出
  4. 承諾書が返信される

新川ダムでキャンプを利用する際には事前にダム施設利用申請をしなければなりません。

管轄は福地ダム管理支所です。

内閣府沖縄総合事務局 北部ダム統合管理事務所』のサイトから、『ダムツーリズム』→『施設利用』をクリックすると画面が遷移し、ダム施設利用申請書がダウンロードできます。

ダム施設利用申請書を出力し、必要事項※を記入。

※使用したい区画番号も記載します。

郵送またはFAXにてにて利用日の1週間前までに必着するよう送付します。

※郵送の場合は切手を貼付し返信用封筒に同封しなければならないので注意。

私の場合郵送しましたが、送付してから約1週間後くらいで承諾書が届きました。

承諾書には『承諾』の押印がされていました。(もしかしたら『不承認』の場合もあるかもしれませんね。)

申請書

新川ダムキャンプ場 基本データ

訪問年月2023/10晴れ
名称かながな~広場(新川ダムキャンプ場)https://www.dc.ogb.go.jp/toukan/index.html
場所〒905-1201 沖縄県国頭郡東村高江0980536111
業態国営北部ダム統合管理事務所
福地ダム管理支所
ロケーション広場
サイトオート区画サイト土・芝   硬 □□☑□□ 柔
サイト規模小規模全4区画
営業期間通年
予約方法郵送 or FAX申請書は利用日の1週間前までに必着
in / outなし事前申告
料金(利用プラン)無料
  (内訳)駐車料金なし
管理料なし
サイト料金なし              
受付受付時間 なし
売店 なし
レンタル なし
薪 販売無し
設備トイレ:1カ所(場外公衆トイレ)水洗・洋和便座/バリアフリートイレ有 
風呂:なし/シャワー:なし
炊事棟:1ヵ所
炭捨て場:なし
その他:なし
ごみ持ち帰り
直火の可否不可焚き火・炭火 不可
薪の調達状況※焚き火不可のため除外易 □□□□□ 難
電波状況悪い ※楽天モバイル 
客層(主観)ソロ □☑□□□ ファミリー
獣・虫ハブ・アカマタ※聞き込み情報
サイト内路面状況舗装道
買い出しスーパーマーケット山の駅 高江協同組合 約3.6km
コンビニなし
その他温泉命薬の湯 約12.7km
※今回はデイキャンプを利用

新川ダムキャンプ場 場内散策

場内散策した様子を自作MAPと画像でまとめました。

新川ダムキャンプ場 場内MAP

新川ダムキャンプ場、場内MAPを作成しました。

新川ダムキャンプ場 場内散策の様子

キャンプ場入り口から入場する様子、場内散策した様子を紹介します。

各所の様子はMAPで確認できるよう①~⑭まで番号を付けました。
以下掲載する画像の番号が上記MAP上の番号場所で撮影した風景です。

散策する気分で参考にしてください。

県道70号、国頭東線を北上すると右側に新川ダムの看板が現れた。ここを右折する。
①しばらく進むと分岐。道幅が広い。左に見えるのが公衆トイレのある駐車場。
こちらの道は車両進入禁止のようだ。
②キャンプ場の看板発見!この下にサイトが見える。
③駐車場を過ぎて道なりに進む。
④右折するとキャンプ場。まっすぐ行くと新川ダムがある。
⑤新川ダムキャンプ場入り口。
➅サイトの中央まで舗装道が続く。
⑦ここが今回利用するサイト4。1区画に2台分の駐車場スペースがある。
⑧設営地サイト4から南のほうに階段が見える。行ってみよう。
⑨階段の手前からサイト全体を見た。緑がいっぱい。左側に見えるのが炊事場。
階段を上ってみる。
⑩等間隔に植林されているみたいだ。
⑪階段を上り切りったところで道に出た。左へ進む。
⑫北部ダム統合管理事務所、入り口。
⑬引き返して反対側の道を進む。公衆トイレのある駐車場が見えてきた。
⑭公衆トイレ。
広い駐車場だ。ドライブの休憩場所にもなっているようだ。
②駐車場前の階段を降りサイトへ戻る。
⑧拠点に戻った。

新川ダムキャンプ場 サイトの様子

新川ダムキャンプ場キャンプサイト

オート区画サイト(専用駐車場付き)

全4区画

・グラウンドは芝生

・ロケーションは広場。

新川ダムキャンプ場のオート区画サイトは、専用駐車場付きの区画サイトです。

駐車場は各区画、車2台分が利用できるスペースがあります。

車2台分の駐車スペースがある。画像はサイト③。

全4区画あり、芝生が広がっています。

みどりいっぱいの広場。

地面は土で柔らかすぎず、固すぎず。アルミペグでも対応できますが、石に当たる場合もあるので鍛造ペグが無難です。

地面の様子。

注意点としてはフリー区画サイトではありません。各区画は申請時、事前に指定する必要があります。

4つある区画の特徴を以下記しますので参考にしてみてください。

新川ダムのキャンプ区画 ※ダム施設利用申請書参考

新川ダムキャンプ場 各区画の特徴

  • サイト①(入り口手前右側):広い
  • サイト②(入り口手前左側):広い
  • サイト③(入り口奥右側):極端に狭い
  • サイト④(入り口奥左側):やや広い

参考:ダム施設利用申請書『新川ダムキャンプ区画』より

車道から場内に入ると、広場の真ん中に舗装された道路が一本あり、この左右にサイトが2区画ずつ配置されています。

車道から場内に伸びる舗装道。

入り口より右側手前がサイト①、右側奥がサイト③。

入り口より入って道路の右側。手前がサイト①、奥がサイト③。

左側手前がサイト②、左側奥がサイト④です。

入り口より入って道路の右左側。手前がサイト②、奥がサイト④。

ダム施設利用申請書にある『新川ダムキャンプ区画』によると、①、②がかなり広く、④がやや広く、③だけ極端に狭い区割りになっています。

サイトの境目になるものはありませんが、各駐車場の間が境目の目安となるようです。

サイト①
サイト②
サイト③(画像中央)
サイト④

かつては電源が使えたようですが、現在は使用できません。

サイトにあるAC電源。使えないらしい。

新川ダムキャンプ場 施設の様子

あるのは炊事場とトイレのみです。

管理棟などそれ以外の施設はありません。

炊事場は場内、トイレは場外にあります。トイレは公衆トイレを共用します。

焚き火、炭火の使用は禁止のため灰捨て場はなく、ゴミ捨て場もありません。

新川ダムキャンプ場 管理棟はない。受付は?

新川ダムキャンプ場は管理棟がありません。

受付はなく、申請した時間に入退場します。

当日は巡視のスタッフが来ますので提示できるよう承諾書携帯する必要があるので注意。

当然販売品もないので、現地調達はできません。必要なものは事前に準備が必要です。

新川ダムキャンプ場 炊事場

新川ダム 炊事場。

唯一場内にあるのが炊事場です。屋根がついています。

高い位置と低い位置に2つずつ蛇口があります。

炊事場の様子

新川ダムキャンプ場 トイレ(公衆トイレ)

トイレは場外にある公衆トイレを利用する。

トイレは場内にはありません。

場内から階段を上り、広い駐車場のある休憩場所に公衆トイレがあります。

場内から炊事場横にある階段を上ていくとトイレのある駐車場に着く。

和式、洋式、バリアフリートイレがあります。

無人ですが、トイレットペーパーは予備分を含め補充されているようです。

手洗い場は広く、大きな鏡があり、コンタクト使用者には便利です。

かつてはここにシャワー室があったようですが、現在はありません。

シーサーのレリーフが埋め込まれている。
大きな鏡がある。モノを置くスペースも広い。
洋式便座
和式便座
バリアフリートイレ

新川ダムキャンプ場 灰捨て場はない

新川ダムキャンプ場は焚き火、炭火の使用は禁止です。

したがって灰捨て場はありません。

ちなみに脚付きガスコンロの使用は認められています。

愛用しているSOTOのST-310。これなら新川ダムキャンプ場で使用可能。

新川ダムキャンプ場 ごみはどうする?

新川ダムキャンプ場ではゴミは持ち帰りとなります。

ごみ袋は持参しましょう。

新川ダムキャンプ場 レンタルバイクでツーリングデイキャンプした様子をレポート

沖縄キャンプ、二日目。

沖縄本島北部、やんばるでキャンプがしたかった。

google mapで見つけたのがここ、新川ダムキャンプ場である。

予約は複雑だった。予約のサイトまで行きつくのにも苦労した。

申し込みはFAXか郵送。FAXがないので郵送した。

心配だったので利用日1か月前に郵送し申し込んだが、返事は1週間ほどで届いた。
意外にもすぐきてほっとした。

承諾書を携え、いざやんばるキャンプへ!


この日もレンタルした110CCの白カブで那覇の拠点から新川ダムキャンプ場を目指す。

前日のキャンプの様子は↓を参照。

前日のキャンプの様子はこちら↑

天然記念物、嘉陽層の褶曲の前にて

国道58号を北上、那覇から約100kmの道のりだった。

キャンプ場の近くで揚げたての『沖縄てんぷら』を調達しようと思って走っていた。
県道331号に入ると全くと言っていいほどお店がない。

おや、ここはなんだろう。『共同店』?お店かな?

この辺りにはコンビニ、スーパーはない。共同店というお店が点々とある。
共同店の中。品揃えは多くない。

中に入ると閑散とした様子。いなかにある個人商店のような雰囲気。

決して品揃えは多くない。弁当らしきものは見当たらなかった。てんぷらもない。

お店の人に聞いてみた。共同店って何?

買い物に行けない人のため、集落で売店を共同運営しているのだそうだ。

「消費税?ないよ。ふつうに売ってる値段より割高になってるからね。

街で買って来たものに手間賃がプラスされている。

今では車を皆もっているので存在意義が問われているのだという。

独特の文化、なくなっていくのは少しさみしい気がした。


バイクで少し先まで行くと学校があった。

美ら島自然学校

あれ?初めて見たけど、なんか見覚えがあるような…。

そうだ、朝ドラでやってた『ちむどんどん』の学校じゃないか。

googlemapでこの辺りを調べてみると、『ちむどんどんのバス停』が観光地として近くにあった。

そういやさっきの共同店ってのもでてきてたっけな。

ドラマはあまり見ていなかったが、偶然にもそのロケ地と遭遇し浮足立つ。
ちょっと寄り道していくことに。

ちむどんどんのバス停前

おーこれこれ。知ってる。主人公が家族と離れてバスに乗ってくシーンね。

周りは何もない一本道。あながちあのドラマの世界観は現在も変わっていないような気がした。


奇しくも聖地巡礼を体験し、キャンプ場目指しを再開。

この辺りまでくると走り屋のバイクとすれ違ったり抜かれたりした。

山道でカーブが多く、信号が少ないのでツーリングに最適なのだろう。

西側は森で、フェンスがずーっと続いていた。

米軍向け看板「軍用車両、大型車両の通行禁止」

キャンプ場手前の道を曲がろうとしたら、米軍向けと書かれた赤い看板があった。

あのフェンスの向こうは米軍基地だったのかと気づく。


大きな駐車場があり、その対面の下のほうにキャンプ場があった。

キャンプ場到着。

新川ダムキャンプ場到着!

新川ダムキャンプ場というが、ここからダムは見えない。この先にあるのだろう。
後で行ってみることにする。

だあれもいない。

青々と茂る草っぱら。南国を思わせる木が印象的だ。

区画は4区画なのだが、番号が振られた立て札はない。境目が分からない。

各区画に車2台分の駐車スペースがそれぞれ設けられ、その間が境目なのだろう。

来てみると占有スペースが意外と広いと思った。

申告通りサイト④を利用。

周りは草がぼうぼうと生えているなか、駐車スペースの真後ろにだけ草の少ないスペースがある。

駐車スペースの真後ろだけ草が少ない。
この木の間に設営しよう。

ここにテントを設営しろってことだろうな。

ちょうど木が二つあり、その真ん中に設営した。

ソロベース、設営完了。
離れてみるとこんな感じ。

設営が完了。


場内散策と行きたいところだが、場内にあるのは区画サイトと炊事場、以上。

テントからでも把握できるが、一応ぶらぶらしてみるか。

キャンプ場内にあるのは4つの区画サイトと炊事場のみ。

足で草をかき分けながら炊事場へ向かうと、草むらからイナゴがぴょんぴょんと飛び出す。

沖縄のイナゴ。画像中央。

元気だな。沖縄のバッタはいつ冬眠するのだろうか。

花がまだ咲いている。

様々な色の蝶々がひらひらと舞っていた。

蝶が無う。秋なのに。
色々な種類の蝶がいた。

季節的には晩秋であるが、こちらの生態はまだまだ活き活きとしているようだ。

どでかいソテツを発見!

今にも種子が零れ落ちそうなソテツ

真ん中の実がいまにも零れ落ちそうだ。このソテツはどのような状況なのだろう。

こんな光景は初めて見た。

ハブ注意!

おおう、ハブ注意。沖縄らしい。

でも注意ってどうすればよいのだろうか。遭遇しないように天に祈るしかないのでは。

一応こんなものは準備している。

インセクトポイズンリムーバー

インセクトポイズンリムーバー

毒を吸引、応急処置用器具。

ハブに噛まれたら

ハブに噛まれたら安静にし、毒の混じった血液を対外に出さなければならない。(もちろん病院にはいくこと!!)

使わないに越したことはないが、常に道具入れに忍ばせている。持ってて良かった転ばぬ先の杖。

沖縄でキャンプをするなら必携のアイテムである。


場外、道路の向こう側には来る時見た公衆トイレがある。

公共トイレ。

駐車場が広く、沖縄北部をドライブするには良い休憩場所なのだろう。

決して多くはないが、車が何台か停車していた。

無人なのにトイレットペーパーが豊富なのが驚いた。


拠点に戻った。

暑い、汗だくである。

椅子にもたれかかっていると、パトカーが入ってきた。沖縄県警。

ん?巡視?俺しかいないが、不審者に思われてる??

パトカーは隣の区画で止まり、方向転換して上の駐車場へ向かったようだ。

それからしばらくして、一台のセダンが場内に入ってきた。

中から人が降りてきて向かってくる様子。

「こんにちはー、今日利用の方ですかー。」

キャンプ場管理の方だった。

「あれ、すみません。ダムの管理事務所とかにいけばよかったですかね。」

「いえいえ、大丈夫ですよ。こうやって見にきて確認しますので。」

ここにきて初めて関係者と話しをすることができた。ひとけがないのでこの時とばかり知りたいことを聞いてみる。

「ハブの看板みたんですが、他、獣ってでます?」

「ハブはあまり出たって聞かないですけど、アカマタは出ますよ。」

「アカマタ?」

ぱっとその姿が頭に出てこず、思わずヤマタノオロチのようなものを想像した。因みにアカマタには毒はないらしい。

「ここって公営ですよね?」

「ええ、ダムは国が管理しているから国営のキャンプ場とも言えますね。」

おお、国営のキャンプ場とはこれまた珍しい。

「そういやさっきからパトカーが上の駐車場に常駐しているようですが、なんでしょうね。」

「ここはですねぇ、基地反対派の拠点になってたことがありまして…。
近くに米軍基地があるんですよ。
上に広い駐車場あるし、シャワーも電気も使えてたんです。
でもそのような理由があってシャワーと電気は使えなくしたんですよ。

なるほど、だからか。

思わぬところで歴史的な事情を聞いてしまった。


管理の方とあいさつして分かれ、ぽつんとまた独りぼっち。

さて、飯でも作るか。

昨日サンエー※で仕入れてきた食材を使い、ソーキソバ作りに挑戦だ。

サンエーとは:
沖縄ではメジャーなスーパーマーケットのこと

材料はこちら。

材料は沖縄そば、そばだし、ソーキ、そして保険で買っておいた沖縄てんぷら。

はじめてのソーキソバ作り。どうやってつくるのやら。

そばの袋を見てみる。なになに、そばを5~15秒茹でる? ん、5~15秒!?

しかもよく読んでみたら茹でるのではなく、湯通し。

沖縄そばは15秒程度で茹で上がるらしい。

こんな短くていいの??ラーメンでいう粉落とし??

スノピのチタンマグに水を入れ、バーナーで沸かす。

そこへ麺を投入。

スノピのチタンマグで麺を茹でる。いや湯通しする。

にわかに15秒が信じがたく、30秒ほど茹でたら100均で買ったシェラカップザルで湯切り。

茹で上がったら、いや湯通ししたらシェラザルで湯切り。

そばつゆを入れたシェラカップに麺を入れ、ソーキを添えて出来上がり。

手作りソーキソバ。

おおっ、いいビジュアルだ。

粉っぽいのではないかと、恐る恐る麺をすする。

つるつるとコシのある太麺。そばつゆと相まって旨い!

調子に乗って、二杯目は15秒でキメた。

てんぷらはバーナーで炙り、カリカリ感をだした。

これぞ、沖縄てんぷらそば。

沖縄てんぷらそば。てんぷらはイカです。

沖縄てんぷら食べたかった。衣が厚くてフリッターみたい。

汁に浸してもカリカリ感は崩れず食べ応えがあった。

ふぅ。食べた。

ソロサイズだと、こんな調子で計4杯分になりお腹いっぱい。

こちらは3杯目の沖縄そば。4杯目は具なしでフィニッシュ。

こんな手軽においしいソーキソバができるなんて。お店でたべるよりいいんじゃないの?

簡単、便利、食いでもあってキャンプ飯にちょうどよい。

汁も全て飲み干し、洗い物はさっと水で流してティッシュで拭いてフィニッシュ。


グアバ茶で口直し。

そういや来た時から「ファン…ファン…ファン…ファン」という音が頭上からずーっと鳴り響いている。

飯食べ終わってから改めて意識しだした。

新川ダムキャンプ場、謎の音。

なんだろこの音?警報音?鳥?虫?

最初は等間隔、段々間隔が短くなって音が消える。そしてまたその繰り返し。

不思議な音。

この疑問には答えが出なかった。

ともすると頭上から「ゴゴゴゴゴゴゴー………」と爆音が。

見るとでかい飛行戦艦がゆっくりと頭上を通り過ぎて行った。ゴリアテ?

そしてまた静寂。いや、ファンファンファン…。

蝶々がひらひらと舞っている。

飛行戦艦と自然。なんだかラピュタの世界にいるような感覚になった。


さて、やることやったし、撤収するか。

これから88※でステーキ食べなきゃいけないし。食べれるかな。

ステーキハウス88

沖縄で有名なステーキ店。高級ステーキの88と手軽にステーキが楽しめる88Jr.がある。
この日は88Jr.へ行った。

接収の儀

撤収後、新川ダムを拝みに行った。すぐ近くにあった。

新川ダムのマスコットキャラクター?アラリン。なんの鳥?
新川ダム。ダム湖(貯水池)。
新川ダム。洪水吐き側(副ダム)の様子。

水面の向こうに奥深い緑が広がっている。

やんばるの森

これがやんばるの森。

ところどころに白い木の幹が混じっているのが見えた。

屋久島のように樹齢を重ねた木も探せばありそうだ。

やんばるキャンプ、満喫したなぁ。白カブに跨りキャンプ場を後にする。

帰り道、ひとつの黄色い標識に目がついた。

この標識、なんの動物?
これ、ヤンバルクイナ?

ここ、ヤンバルクイナでるんだ。気をつけよ。

新川ダムキャンプ場 まとめ

新川ダム前。大きなヤシの木の下で。

  • 沖縄本島北部で無料キャンプを楽しむのであればここ!
  • ダム、昆虫、戦闘機好きにはたまらないロケーション
  • 焚き火・炭火の使用不可
  • ハブが出没する可能性がある
  • 予約方法が煩雑

沖縄の自然を満喫したい!でもお金はかけたくない! そんなあなたにおすすめなのが、国頭村にある新川ダムキャンプ場です。

新川ダムキャンプ場は、2023年10月時点googlemapで調べた限りでは、
沖縄北部で無料でキャンプを楽しめる貴重な場所です。

そのロケーションから、昆虫戦闘機ダム好きにはたまらない立地となっています。

ただし、いくつか注意点があります。

  • 焚き火や炭火の使用が不可です。ガスバーナーなどの調理器具が必要です。
  • ハブが出没する可能性があります。夜間は特に注意が必要です。
  • 予約方法が煩雑です。事前にしっかりと確認しておきましょう。

これらの点を踏まえ、しっかりと準備をすれば、新川ダムキャンプ場は最高のキャンプ場になるでしょう。

苦労して予約した分、新川ダムキャンプ場でキャンプをできた時の達成感は格別でした。

予約の方法は本文で紹介していますので、是非参考にしてください。

この情報が、あなたの沖縄キャンプの参考になれば幸いです。

新川ダムキャンプ場 今回紹介した必携アイテム

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