沖縄本島北部に位置する屋我地島。
橋があるので、本島からバイクで行くことができます。
2023年10月。沖縄でもとびきり海がきれいなこの場所で、ビーチキャンプを体験してきました。
キャンプ場の様子や過ごした様子を、ツーリングソロキャンパーの体験レポートとしてご紹介します。
屋我地ビーチキャンプ場の魅力
- 島にあるのにバイクで行けるキャンプ場
- 海の青さと芝生の緑のコントラストが美しい絶景ビーチロケーション
- トンボロ現象で「ピュア・ロード」が現れる
屋我地ビーチキャンプ場は、奥武島から屋我地大橋を渡ったところに位置しています。
沖縄本島から車でアクセス可能で、気軽に島キャンプを楽しむことができます。
キャンプ場の特筆すべき魅力の一つは、その絶景ロケーションです。
目の前に広がる芝生の緑と透き通るような青い海のコントラストは、まるで絵画を見ているような景色です。
特に注目すべきは、砂浜と海に浮かぶ島に道ができるトンボロ現象が起きる稀有な場所です。
干潮時には神秘的で縁結びの道と呼ばれる「ピュア・ロード」が現れます。
屋我地ビーチキャンプ場 予約はどうする
屋我地ビーチキャンプ場の予約は、公式ウェブサイトから行うことができます。
屋我地ビーチキャンプ場H.Pご予約・お問合せ | 沖縄 屋我地ビーチ公式ホームページYagaji Beach ご予約・お問合せについて グランピングの予約はこちら ご予約はこちら バンガローの予約はこちら ご予約はこちら キャンプ場のご利用について(要予約) 必ずHPの【空き検索・オンライン予約】よりご予約下さい。 ※シー
屋我地ビーチキャンプ場 基本データ
訪問年月 | 2023/10 | 晴れ |
名称 | 屋我地ビーチキャンプ場 | http://yagaji-beach.com/contact |
場所 | 〒905-1631 沖縄県名護市屋我143 | 0980-52-8123 |
業態 | 民営 | 株式会社屋我ビーチセンター |
ロケーション | 臨海 | |
サイト | オートフリーサイト(林間) | 芝・砂 硬 □□□☑□ 柔 |
サイト規模 | 中規模 | |
営業期間 | 通年営業 | |
予約方法 | Web(なっぷ) | https://www.nap-camp.com/okinawa/10268 |
in / out | 11:00~17:00/~11:00 | デイキャンプ利用時間 8:00~17:00 |
料金(利用プラン) | 計 500円 | ※テント1張、1名、デイキャンプ利用 |
(内訳) | 駐車料金 | 込 |
管理料 | 込 | |
サイト料金 | 500円 | |
宿泊の場合:2,000円(1サイト5名まで)+施設利用料1,000円/人 | ||
受付 | 受付時間 8:00~20:00 | 17:00~8:00 ゲート閉門 |
売店 あり | ||
レンタル あり | ||
薪 1,100円 | 針葉樹(モクマオウ) | |
設備 | トイレ:1カ所 | 水洗・洋式便座 |
風呂:なし/シャワー:あり | 8:00~20:00 ※利用料金は施設利用料に含まれる | |
炊事場:3ヵ所 | ||
炭捨て場:あり | ||
その他 | バンガロー、グランピング施設 | |
ごみ | 持ち帰り | ※県外利用者は有料にて引き取りあり |
直火の可否 | 不可 | ※焚き火台下敷き貸出有 |
薪の調達状況 | 落ち枝、流木、利用禁止 | 易 □□□□☑ 難 |
電波状況 | 良い | ※楽天モバイル |
客層(主観) | ソロ □□□☑□ ファミリー | |
獣・虫 | リュウキュウイノシシ | ※近くに生息 |
管理棟までの路面状況 | 舗装道 | |
サイト内路面状況 | 砂利・土・芝 | |
買い出し | スーパーマーケット | Aコープ モーレ店 約5.3km |
コンビニ | ファミリーマート 名護真喜屋店 約1.7km | |
その他 | 温泉 | ジュラ紀温泉 美ら海の湯 約18.5km |
屋我地ビーチキャンプ場 場内散策
場内散策した様子を自作MAPと画像でまとめました。
屋我地ビーチキャンプ場 場内MAP
屋我地ビーチキャンプ場、場内MAPを作成しました。
屋我地ビーチキャンプ場 場内散策の様子
キャンプ場入り口から入場する様子、場内散策した様子を紹介します。
各所の様子はMAPで確認できるよう①~⑱まで番号を付けました。
以下掲載する画像の番号が上記MAP上の番号場所で撮影した風景です。
散策する気分で参考にしてください。
屋我地ビーチキャンプ場 サイトの様子
・オートフリーサイト。
・グラウンドは全面芝生。
・ロケーションは海辺と林間が選べる。
・サイトの南側は施設利便性良し。ファミリー層に人気。
・サイトの北側は静かな雰囲気。ソロが多い。
キャンプサイトは、オートフリーサイトです。
区画ではないので広く使うことができます。
全面芝生、ビーチを前に海の景色を楽しみながらキャンプを楽しむことができます。
海の反対側には、沖縄独特の防風林、モクマオウで囲まれた林間スペースもあります。
受付から車道をまっすぐ海へ進むと全サイトの中央付近に着きます。
ここより南北にサイトが広がっています。
南側はトイレ、ネットが張られた遊泳区画が近く、ファミリー層に人気のようでした。
北側はバンガロー施設があるのが特徴です。
南側と比べると静かで、こちらは夫婦二人のような少人数や、ソロが多い印象でした。
地面は砂ですが、芝が根をはっているので柔らかすぎることはありません。
ただし、海からの風が強いので、海側に設営するのであれば長めのペグが望ましいでしょう。
林間であれば海側よりも風の影響は少なく快適に過ごせるでしょう。
屋我地ビーチキャンプ場 施設の様子
場内の管理棟付近に主要な施設が集約しています。
サイトの南側にトイレ、遊泳区画があるので、北側はアクセスが遠くなります。
炊事場は場内に点在しているので南北に偏りはありません。
屋我地ビーチキャンプ場 管理棟
入り口のゲートを通ると右側に駐車場があり、左側に管理棟があります。
駐車場に一時停車し、管理棟内にて受付をします。
予約した名前を告げ、必要料金を支払います。
一部を除き、各種決済が可能です。
受付を済ませると施設利用許可証代わりの紙製のリストバンドが手首に巻かれます。
このリストバンド、未装着の場合は未精算と判断されます。
また再入場の際に、装着したリストバンドを提示する必要があります。
紛失すると再発行料として1,000円(繁忙期は1,500円)追加徴収されるので注意が必要です。
つまり場内滞在中は常に装着していなければなりません。
紙なので強く引っ張ればちぎれますが、水には強い仕様になっているそうです。
管理棟では受付の他、販売品の購入、各種レンタル利用ができます。
薪は1,100円、炭は800円です。
薪の種類はモクマオウという木材を利用しています。
針葉樹ですが、広葉樹のような堅さのある薪です。
屋我地ビーチキャンプ場 炊事場
炊事場は場内に3ヵ所あります。
入り口付近に1ヵ所、サイト北側に2ヵ所あります。
上水なので飲用できます。
いずれも屋根はなく、雨の日は不便かもしれません。雨天時は傘必携です。
屋我地ビーチキャンプ場 トイレ
トイレは場内1ヵ所です。
2階建ての建物、コワーキングスペースの1階部分にあります。
トイレは男女別にあります。
水洗で便座は洋式です。
大便器がひとつなので、もよおす前に済ましておくのが良いでしょう。
手洗い場には液体せっけん、鏡が設置されているのが嬉しいです。
モノを置くスペースが狭いことだけが、コンタクトレンズ使用者にとっては少し不便かもしれません。
屋我地ビーチキャンプ場 シャワールーム
シャワールームのある建物は管理棟の裏手にあります。
シャワールームは男女別です。女子用が奥にあり配慮のある配置となっています。
温水を使えるのは3基で、それ以外は冷水です。
シャワー料金は施設利用料に含まれるので、都度料金を支払う必要はありません。
気軽に使えるのが良いです。
利用時間は8:00~20:00です。
屋我地ビーチキャンプ場 炭捨て場(ゴミ捨て場はなし)
炭捨て場は場内1ヵ所。受付近く、入り口寄りの壁側にあります。
屋我地ビーチキャンプ場は直火禁止です。
芝生保護のため、焚き火台は脚付を使うよう求められています。
焚き火による芝の損傷がひどい場合は、別途費用を請求される恐れがあります。
管理棟の外に焚き火用の板が無料で貸し出しされています。焚き火シートがない場合は利用しましょう。
ゴミ捨て場はありません。基本的には持ち帰りとなります。
但し県外利用者の場合は例外的に、有料にて引き取りに応じてくれるみたいです。
屋我地ビーチキャンプ場 遊泳区画
屋我地ビーチキャンプ場にはクラゲ防止ネットで囲まれた遊泳区画があります。
これにより比較的安心して海水浴を楽しむことができます。
但し万全ではないようなので刺された場合はスタッフに相談しましょう。
屋我地ビーチキャンプ場 コワーキングスペースがんじゅう
管理棟の向かい側にある白い2階建ての建物は、ワーケーション施設です。
フリースペースや会議室を備えています。
有料で利用でき、事前予約が必要になります。
レンタルバイクで行く屋我地ビーチキャンプ場 デイキャンプした様子をレポート
念願の沖縄キャンプ。
ここ沖縄でキャンプすることにより、私のチャレンジでもあった『全都道府県キャンプ場を巡る旅』がとうとう達成される。
沖縄と言えば青い海!
とりわけ『今帰仁の海は格別にきれい』との噂を聞きつけ
ビーチキャンプが楽しめる屋我地ビーチキャンプ場へお邪魔することにした。
沖縄へは飛行機で上陸。
沖縄滞在中の拠点は那覇市に構え、レンタルバイクを借りてキャンプ地を目指した。
10月だというのに暑い。気温は30℃を超えていた。
服装はTシャツ1枚、七分丈のパンツ一丁。それでもバイクで風を感じてないと暑くてたまらない。
信号で止まるとアスファルトからの熱気がむんむん。メットの中は汗でぐっちょり。
10月というのが信じられない。沖縄にはまだ秋は来ていないようである。
屋我地ビーチキャンプ場は屋我地島の最南端に位置する。
島であるが、車両で行くことができる。
沖縄本島にある名護から、羽地奥武橋を渡って奥武島を通り、屋我地大橋を渡って屋我地島へ。
今回はそのルートはたどらず、名護から羽地内海をなぞるように迂回し、ワルミ大橋を渡って西から屋我地島へ入島した。
ここへ来る途中でも横目で海を眺めながら走ってきたが、ここら一帯は特に海がきれい。
見事なまでのエメラルドブルーの海。テンションが上がる。
『今帰仁の海は格別にきれい』といわれるだけある。
島内は信号が少なく、スイスイとバイクを走らせることができた。
Googleナビを見ながら目的地を目指すが、スイスイと行き過ぎてしまった。
おっと、あそこだったか。踵を返しキャンプ場へ到着。
ゲートを入ると右側に5台分ほどの駐車場があった。
遠くには青い海が見える。
すぐ設営したい気持ちを抑え、左側にある白い平屋の建物へ向かう。どうみても管理棟の装い。
ガラス戸を開け中に入る。
「こんにちはー、予約した者です」
「お名前いいですか?」
「〇〇と申します。」
「ちょっとまってくださいねー。…、…。シマブクロさんですか?」
全然違う。
目を合わせながら、字数も文字もひとつも合ってない沖縄苗字を名付けられ、沖縄ギャグかと思い固まってしまった。
一瞬なんともいえぬ緊張感が湧きたったが、無事予約名を確認してもらい一安心。料金を支払う。
デイキャンプはなんと500円で利用できる。
駐車料金とシャワー代が含まれており、これ以外の余計な費用はかからない。
「腕いいですかー」と思わず注射を連想させる言われ方で、青い紙のテープを手首に巻かれた。
これが利用許可証代わりになるらしい。
「絶対とらないでくださいね。再入場できなくなりますんで。」
え、でも紙でしょ?海入ったりシャワー浴びたらとれてしまうのでは?
水にはめっぽう強い仕様になってるらしい。海に入らないから、ま、いっか。
沖縄で売られる薪はどんなのかなぁ、興味津々。ショーケースに張られた料金を見た。
1,100円?!高っ!
奥に置いてあり、よく見えなかったので見せてもらった。
結構重そう。
ずいぶんごつくて黒っぽい。触ると堅い。広葉樹?なんだろ、見たことないかも。
モクマオウ、というらしい。初めて聞く名前だ。
木魔王??強そうな名前だな。
正式には木麻黄と書くらしい。(汗)
沖縄ではポピュラーな針葉樹で、砂浜などに防風林として使われているという話を聞いた。
「あそこに生えているのがモクマオウですよ」
へぇ、ごつい松のような木だ。
薪にも地域色がでるんだなぁ、としみじみ思う。
さて、受付も済ませたしサイトへGO!
時刻は11:30をまわった位。だいぶ寄り道をしてきてしまった。
ビーチ前はちらほらテントが張られていたが、まだ選べるスペースが十分にあった。
管理棟からまっすぐサイトに入り、車道に沿ってバイクのハンドルを左に切り静かそうな北側へ。
クラゲネットが張られた位置から少し離れた海側へ設営することにした。
飛行機で担いできたバンドックソロベースを広げ、ささっと設営する。
ソロベースは軽量化のため、インナーはなし。インナーがないと大分コンパクトになる。
キャノピー立てるのにポールは持ってきた。
ペグハンマー代わりに流木でペグダウン。
レイアウトは超軽量になるよう厳選して持ってきたキャンプギアたち。
ちょっと重くて迷ったけど、堅牢性に優れるoragoniancamperのグランドシートM。
テント内に敷き、地面のいかなるコンディションもガード。モノを自由に置くにも荷物を拡げるにも便利。重さもあるので多少の風にも簡単にはめくりあがらない。
軽量一番、設営簡単のヘリノックスのグラウンドチェアをテント前にセット。
テーブルはワンタッチでセットできるSOTO Field Hopper。
道中仕入れた食材保管にサーモスソフトクーラー5ℓ。使わなくなったら折りたためるのがよい。
主要ギアはこんなところで揃え、あとは小物の道具関連をいくつかチョイスして持ってきた。
椅子に腰かけ、ぼーっと海眺める。
きれいな景色だ。
設営を終え、のんびりしたところで場内を散策。
入り口のゲートを入って管理棟周辺に主要な施設が集まっている。
管理棟からまっすぐ海へ行くとサイトに出るが、そこがちょうどキャンプサイトの真ん中あたり。
そこを起点に、北と南へサイトが広がっている。
キャンプサイトの真ん中辺りには遊泳区画があり、トイレが近いこともあってこの辺からサイトが埋まっていくようだった。
ファミリー層が多く、わちゃわちゃした雰囲気。
島が真ん前でメインどころとなるのであろう。ここにしなくて良かった。ソロだしね。
一番南奥の海沿いには砂浜の手前にアサガオ(?)が咲いていた。
きれいな海に花を添える好ロケーション。遊泳区画からちょっと離れて割と静か。この場所も良かったなぁと思った。
海と反対側にはあのモクマオウに囲まれた林間サイト。
海からは離れるが、モクマオウの木で囲まれた林間サイトなんて内地では滅多に経験できないであろう。
正に沖縄らしい林間サイトが楽しめそう。ここに設営するのも面白味があると思った。
真ん中から北のほうは少数派が多い印象。
トイレ遠いからかな。ソロなのでこちらのほうが静かでよい。
こちらにもモクマオウが生えているが、林間というよりは並木といった感じ。がっつり林間楽しみたいならさっきの場所のほうがいいかもしれない。
北の端まで足を延ばすと、グランピング施設が施工中のようであった。
ロケーションいいし、撮影拠点とかにもなるのかな?
一通り見て、自分の設営地が一番良かったと自画自賛しながらテントへ戻る
お待ちかねのランチタイム。
とっておきの昼ご飯を調達してきたのだ。
NAKIJINBURGERのフライドチキンバーガーと、沖縄ではおなじみのA&Wのルートビア。
NAKIJINBURGERとは今帰仁村の食材もとりいれつつ沖縄を感じる食材を使用したハンバーガー屋さんとのこと。
ワルミ大橋にあるリカリカワルミという今帰仁村の特産品を集めたお店にある。
屋我地島の西から来たのは、実はこのハンバーガーを入手するため。
海をみながらハンバーガーを食べ、身も心も沖縄を感じたいと思ったのが今回の目的。
ずっしりした重さ。しっかりした質感の包み紙を開き、いざ実食。
フライドチキンバーガーはボリウム満点。
肉厚なので口に収まりきらないほど。
チキンは甘じょっぱい味が染み込んでいて旨い。
そして沖縄ドリンクといったらルートビア。スーパーで一際目についた魅力あるジャケットと、どんな飲み物か想像すらできない名前に惹かれた。
ビアといってもビールではなく、清涼飲料。飲酒運転にはならないのでご安心。
飲んでみると、薬の味?後に調べてみたら数種類のハーブが含まれているらしく、その独特の香りから『飲むサロンパス』といわれているらしい。
言い得て妙だと思った。(笑)
アルコールじゃないけど、この味、別の意味で大丈夫なのだろうかと思った。
飲酒じゃないけど、捕まらないよね。。
それにしても暑い。
飲み物ひとつじゃ喉の癒しが得られない。座っていたら汗が一筋頬を伝った。
コワーキングスペースのとこに自販機あったなぁ。
沖縄らしさを求めシークヮーサーソーダに決めた。
ん?シークヮサー?
食後のデザートはこれ。
来る途中立ち寄ったベトナム通りのおばあから100円で買った紫色。
紫の鮮やかさか引くほど凄い蛍光色。
買う前に色々説明聞いたのだが、ネイティブな沖縄言葉で聞き取りに苦戦。
この食べ物についてわかったのが以下のこと。
- ムーチーという名前のモチ
- 月桃という葉っぱで巻いてある
- 沖縄では子供の節句に食べる
口に入れるのに少しばかり勇気がいったが、食べてみると口の中に引っ付くほどモチモチしていて甘い。
中になにか入っているわけではない。
葉っぱの影響なのか独特の香りとシナモンのようなちょっぴりピリッとした感じ。
食べる途中で飽きてしまったが、パンチの効いたビジュアルと甘味のある、沖縄スイーツを体験した。
飲み物、さんぴん茶にしとけばよかったかな。(笑)
甘さダブルになっちまった。水飲みたい。
ゴミを全て洗いに行く。
ゴミ持ち帰りのところでは缶から醤油の小袋まで洗うことにしている。
もって帰るときに汚れたり、においがしたりするから嫌なのだ。
私なりの流儀である。
炊事場にシーサーの壁画を発見。
沖縄感だしてるねぇ。
結局トンボロ現象は拝めなかったな。
でもきれいな海を眺めながらハンバーガーを食べる、っていう目的果たしたから今回はよしとする。
名残惜しいがこれにて退散。
デイキャンプだったけど、沖縄キャンプを満喫できた。
屋我地ビーチキャンプ場体験 まとめ
沖縄県名護市にある屋我地ビーチキャンプ場は、海水浴やキャンプが楽しめる人気のスポットです。
今回は、そんな屋我地ビーチキャンプ場を体験した結果をまとめてみました。
- 最高のビーチロケーション
- 内地ではみたことがない珍しい薪がある
- デイキャンプの利用料金が安い
- 利用許可証のリストバンドを滞在中は巻いていないといけない
- 収容人数に対し大便器が少ない
屋我地ビーチキャンプ場の素晴らしさは何といっても海の景色が美しいことです。
白砂のビーチに透き通るような青い海。更に目の前の島が南国気分を高揚させます。
ビーチの綺麗さもありますが、芝がよく手入れされているのがわかります。
緑いっぱいの芝生に立てたテントからの景色が素晴らしい。
クラゲネットが張られた区画内で比較的安心した海水浴を楽しむことができ、キャンプと合わせてアクティブな時間を過ごすことができます。
内地ではみたことがない珍しい薪があるのも特筆すべき点です。
屋我地ビーチキャンプ場では、モクマオウという木の薪を販売しています。
内地ではなかなか手に入らない貴重な薪で焚火をするのも一興だと思いました。
またそれらが場内に生えているのも沖縄らしさを醸しています。
デイキャンプの利用料金が安かったです。
屋我地ビーチキャンプ場のデイキャンプの利用料金は、大人1名500円。8:00~17:00と時間もたっぷりありキャンプを楽しめます。
それに加え、シャワーも使い放題ということを考えると、トータル的に考えると比較的利用しやすい価格だと感じました。
個人的な意見ですが、利用許可証のリストバンドを滞在中身に着けていないといけないことは少しストレスを感じました。
屋我地ビーチキャンプ場では、利用許可証の腕バンドを滞在中は巻いていないと、キャンプ場から退場させられる可能性があります。
また、再入場時にも必要になります。
リストバンドは、チェックイン時に渡されます。
逆をいえばしっかり管理されたキャンプ場ともいえるでしょう。
不当に利用する客がいないということは利用者にとって安心材料になります。
屋我地ビーチキャンプ場は、収容人数に対し大便器が少ない印象です。
時間帯によっては、大便器が混雑することが予想されます。
総じて屋我地ビーチキャンプ場は、ビーチロケーションが良く、珍しい薪が手に入るなど、沖縄らしいキャンプ体験ができる場所だと思いました。
内地から来て、限られた期間内でキャンプ場を選ぶなら是非おススメしたいと思います。
沖縄キャンプを満喫するのに間違いない場所だといえるでしょう。