青森県五所川原市。
オートサイトながら無料で利用できる最高のキャンプ場があると聞きつけ、どんなところか実際に行ってみました。
桜の花が咲き誇る湖畔沿いに位置し、その絶景ロケーションは目を見張るものです。
素晴らしいことに、施設は無料でありながら充実しています。
そんな青森県芦野公園キャンプ場の様子を、私自身の体験レポートと共にご紹介します。
芦野公園オートキャンプ場の魅力
- 無料のオートサイトキャンプ場
- 湖畔沿いの高ロケーション
- 芝生が整備された平らなフィールド
- 充実した施設
- 桜の名所
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芦野公園オートキャンプ場は青森県五所川原市にあり、周囲は芦ノ湖に囲まれています。
特に、春になると桜の花が満開となり、キャンプ場全体が美しい桜のトンネルに包まれます。
この風景は圧巻であり、訪れる人々を魅了します。
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キャンプ場自体も魅力的です。設営するキャンプサイトは広々としており、芝生が整備された平らなフィールドが広がっています。テントやタープを設営するのに最適な環境です。
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00140.jpg)
また、キャンプ場内には炊事場やトイレが完備されており、快適なキャンプライフを送るための施設が整っています。
芦野公園オートキャンプ場は無料で利用できるため、手軽にキャンプを楽しむことができます。
芝生の上で、湖畔沿いの景色や桜をみながらキャンプを満喫できるでしょう。
芦野公園オートキャンプ場 予約はどうする
芦野公園オートキャンプ場は予約不要です。
開場時期が毎年4月上旬~11月中旬と決まっております。
4月または11月の利用で開場・閉場が気になる方は、五所川原市、金木総合支所産業建設係まで電話をすれば状況を教えてもらえます。
五所川原市 金木総合支所産業建設係:0173-35-2111
芦野公園オートキャンプ場 基本データ
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訪問年月 | 2023/5 | 晴れ(強風)/翌日晴れ |
名称 | 芦野公園オートキャンプ場 | 芦野公園オートキャンプ場-五所川原市 |
場所 | 〒037-0201 青森県五所川原市金木町川倉七夕野 | 0173-35-2111 |
業態 | 公営 | |
ロケーション | 湖畔、公園 | 芦ノ湖、桜 |
サイト | オートキャンプサイト(区画) フリーオートサイト フリーサイト | 芝 硬 □□☑□□ 柔 |
サイト規模 | 中規模 | |
営業期間 | 4月上旬~11月中旬 | |
予約方法 | 不要 | |
in / out | なし | |
料金(利用プラン) | 計 0円 | 無料 |
(内訳) | 駐車料金 | なし |
施設利用料 | なし | |
サイト料金 | なし | |
受付 | なし | |
売店 なし | ||
レンタル なし | ||
薪 販売無し | ||
設備 | トイレ:1棟 | 水洗・洋式 |
風呂:なし/シャワー:なし | ||
炊事棟:1ヵ所 | ||
炭捨て場:あり | ||
その他施設 | 芦野夢の浮橋 | |
ごみ | 持ち帰り | |
直火の可否 | 不可 | |
薪の調達状況 | 易 □□□☑□ 難 | |
電波状況 | 良い | ※楽天モバイル |
客層(主観) | ソロ □□☑□□ ファミリー | |
獣・虫 | ウシガエル | ※聞き込み情報 |
管理棟までの路面状況 | 管理棟なし | |
サイト内路面状況 | 舗装道 | |
買い出し | スーパーマーケット | スーパーストア中泊ベル店 約5.9km |
コンビニ | ローソン金木町店 約3.0km | |
その他 | 温泉 | 川倉の湯っこ 約1.3km |
芦野公園オートキャンプ場 場内散策
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芦野公園オートキャンプ場、散策した様子を自作MAPと画像でまとめました。
芦野公園オートキャンプ場 場内MAP
芦野公園オートキャンプ場、場内MAPを作成しました。
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/芦野公園オートキャンプ場MAP-1.jpg)
芦野公園オートキャンプ場 場内散策の様子
到着してからサイトへ入場する様子、場内散策の様子を紹介します。
各所の様子はMAPで確認できるよう①~㉗まで番号を付けました。
以下掲載する画像の番号が上記MAP上の番号場所で撮影した風景です。
散策する気分で参考にしてください。
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芦野公園オートキャンプ場 サイトの様子
芦野公園オートキャンプ場には、区画オートサイト、フリーオートサイト、フリーサイトの
3つのタイプのキャンプサイトがあります。
エリアによりタイプが分けられているようです。
芦野公園オートキャンプ場 区画オートサイト
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00085.jpg)
芦野公園オートキャンプ場の区画オートサイトは、炊事棟を含む道路に囲まれた広場です。
サイトは左右2列ずつ並び、炊事棟の先まで続いています。
各区画には、車一台分の駐車スペースが確保されています。
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湖畔沿いではありませんが、炊事場やトイレの施設は近くにあり、利便性が高い場所にあります。
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芦野公園オートキャンプ場 フリーオートサイト
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00221.jpg)
芦野公園オートキャンプ場のフリーオートサイトは、場内の入り口を入ったところ、駐車場の向かい側、西の湖畔沿いに位置しています。
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入り口付近の石碑から車両進入禁止の看板まで、西側湖畔沿いにある縦長の広場です。
フリーサイトのため広く使えてファミリー層が多い印象でした。
芦ノ湖、夕日を眺めることができ、周囲には美しい桜並木があり抜群のロケーションが楽しめます。
芦野公園オートキャンプ場 フリーサイト
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芦野公園オートキャンプ場のフリーサイトは、区画オートサイトやフリーオートサイト以外のエリアを指します。
具体的には、車両進入禁止の場所がフリーサイトとなります。
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入り口付近の東側の湖畔沿いは駐車場に隣接しているため、駐車場所のすぐそばにテントを設営することができ、区画オートサイトと同様の人気のようです。
西側と比べ、ソロキャンパーが多い印象でした。
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芦野公園オートキャンプ場 地面の様子
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00058.jpg)
芦野公園オートキャンプ場の地面は、芝で覆われています。
かたすぎず、柔らかすぎず、ちょうどよいかたさを持っています。
サイトは全体的に平らな面がほとんどで設営が便利な地面になっています。
芦野公園オートキャンプ場 施設の様子
芦野公園オートキャンプ場の施設は、炊事棟とトイレのみとなっており、管理棟はありません。
キャンプ場では、ゴミは持ち帰りとなりますが、炭や灰は専用の廃棄場所で処理することができます。
芦野公園オートキャンプ場 炊事棟
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00135.jpg)
芦野公園オートキャンプ場の炊事棟は1棟です。
片側に蛇口が設置されています。
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炊事棟の真ん中には木製の調理台があり、反対側には釜土があります。
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00110.jpg)
また炊事棟内に炭・灰廃棄用のバケツ、ペール缶が備わっています。
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芦野公園オートキャンプ場 トイレ
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00104.jpg)
芦野公園オートキャンプ場のトイレは、1カ所です。
独創的な外観で目を引くデザインをしています。
洋式便座が4つ備えられており、キャンプ場利用者の利便性を考慮しています。
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さらに、予備のトイレットペーパーも常備されており、トイレ環境に配慮している様子がうかがえます。
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00105.jpg)
このような充実したトイレ設備が、無料で提供されていることに感謝の気持ちを抱きました。
芦野公園オートキャンプ場 その他施設
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「芦野夢の浮橋」とは、芦野公園オートキャンプ場と芦野公園をつなぐ全長256mの浮き橋です。
この浮橋は日本で2番目に長い浮橋として知られています。(一番長い浮橋は「鶴の舞橋」全長300m)
2023年5月時点では「芦野夢の浮橋」に一部損傷があったため、通行止めになっていました。
芦野公園オートキャンプ場 湖畔沿いのフリーオートサイトで過ごしたソロキャンプの様子をレポート
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青森県五所川原市。
鳥取砂丘のキャンプ場で出会ったキャンパーさんから、ここに日本最高クラスの無料キャンプ場があるという話を聞いていた。
その時から縁も所縁もないこの場所にgooglemapのフラッグを立てていた。
たまに、ここってなんだったっけ?ああ、そうか、凄いキャンプ場ってとこだったっけな。とそのたびに思い起こさせる。
今回、ようやく行く機会ができた。
どんなところなんだろう、最高と言われる所以とはいったい何なのだろうか。
無料といえども予約が必要なパターンもある。
利用前月、4月の話。電話してみた。
「5月初めなのですが、利用できますかね?」
「ゲート開いてたら使えるよ。そのころだったらもうあいてるんじゃないかなぁ。」
うーむ、確証を得ない。最悪近くに民営のキャンプ場もありそうだし…。ええい、ままよ!決行あるのみ。
2023年5月のGW。連休中日(なかび)の平日二日目を狙って行った。
当日は岩手の網浜温泉キャンプ場からここ芦野公園キャンプ場を目指す。
約200kmの下道をバイクで走らせた。
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国道339号からコメ・米ロードを北上する。どこまでもまっすぐな道。北海道を思い起こさせる風景だった。
ナビが東を案内する。
住宅地のような雰囲気だが、ほんとにここにあるのかな?
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案内通りに進むと、ほどなくしてキャンプ場の入り口に到着した。
桜の花がお出迎え。
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結構混んでいる。
管理棟はない。自分の目と勘が頼り。最適な場所を探す。
とりあえず手前にあった駐車場にバイクを停めて場内を見回す。
駐車場横の東側と、西側はどちらも湖畔沿い。
東側は駐車場に駐車して湖畔に設営するスタイルか。スペースが狭くソロキャンパーが多い印象。目ぼしい場所の駐車場は空きがない。
西側は桜が咲き乱れ、車が乗り入れられている。東側と比べ広いのでファミリー層が多い印象。
湖畔+α(桜)。西側に決めた。
連休前の平日で8割ほどの入りでやや混雑していたが、ここはスキマに強いソロキツーリングキャンパーの強みを発揮。
湖の水際、桜満開の絶好の場所を見つけることができた。
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抜群のロケーション。
湖畔に沿って桜並木が立ち並ぶ。
駐車場側にも種類が違う赤味の強い桜も咲いていた。
平らな地面で地面は芝生。
場所が取れて安心したので、とりあえずライフラインを確認しとこう。
キャンプ場のど真ん中にあるメインロードを奥まで進む。
するとこの道路が二股にわかれ、取り囲むように真ん中にキャンプサイトが現れた。
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え?区画もあるの?!
専用の駐車場所を備える区画サイトが2列ずつ奥まで並んでいた。
無料で区画のオートサイトがあるキャンプ場など初めてみた。
ここが一番人気が高いようだ。空いてるサイトはひとつもなかった。
このど真ん中にある区画のオートサイトの周りにもテントがちらほら設営されていたが、
車の乗り入れができないフリーサイトのようだ。
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だんだん特徴がつかめてきた。
区画オートサイトの奥に施設が隣接していた。炊事棟とトイレ。
炊事棟は結構広い。無料なのでただの水場を想像していたが、しっかりした建屋で調理台もある。
バケツ?よく見ると中は真っ黒になっている。まさか炭すてることできるのか?!おお、凄い。
トイレは独特のデザイン。一見してトイレじゃないと思ったほどだ。
水洗の洋式便器が4つもある。それぞれちょっと斜めに設置されているのが面白い。狭い空間を最大限に利用しているのだろう。
しかも予備のトイレットペーパーまである。
てっきり汲み取りの和式かと思ってたので評価は爆上がりである。
オートサイトを有し、無料でありながらこの施設内容。
最高クラスの無料キャンプ場と言われる理由が分かった気がした。
あとは、キャンプを楽しむのみ。
いいキャンプ場にきた♪ とても気分が良かったので、雨でもないのにタープ連結でテントを設営。
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ヘリノックスのグラウンドチェアに腰かけ、桜と芦野湖を満喫。
3月、4月のキャンプではそれほどお花見キャンプが出来なかったのに、
5月になってこんなに桜を堪能できるとは。来てよかったとしみじみと思う。
キャンプ場に向かう途中、何度も「弘前さくらまつり」の案内を見かけたが、その誘惑に負けずに直接このキャンプ場に来た甲斐があった。
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しかし、風が強い。
この日は西からの強風が吹き荒れる日だった。
仕方ないので湖畔側をタープでガード。
ローチェアなのでタープ下のスキマから景色を見る。
さて夕飯の支度をするか。
キャンプ飯の食材調達先といえば御用達、弘前の業務スーパーでゲットした精鋭たち。
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ボンジョルノクラウン6枚切り(食パン) | \105 | 夕飯兼朝食、あまったら翌日以降の食材にする |
エビピラフ | \105 | メインの夕飯 |
オレガノとバジルのトマトソース | \203 | マルチに活躍 |
ドンタコストリュフ&ソルト | \84 | 夜のつまみ用 |
さくらのデザート | \116 | 桜をみながらのデザート用 |
計 | 613円 | 他、ポルミートの残り。スキットルに入れたウィスキーあり。 |
晩飯、朝飯、繰り越し分の食材を613円で済ませた。
特に初めて買った、瓶詰のオレガノとバジルのトマトソースが大活躍だった。
いつも食べてるエビピラフにトマトの酸味を与え、ふくよかな味わいに変化。
シェラカップで水と合わせて沸騰させ、肌寒い体を暖めるトマトスープに。(これに焼いたパンを漬けて食べた。)
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〆はドンタコスのディップソース。
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おなかいっぱい。しかも使いきれなかった分は明日以降のキャンプに回せるコスパの良さに自己満足。
おススメです。(笑)
いつの間にか風が収まり、湖に夕日が沈みこんでいた。
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西側で良かった。いい景色だ。
隣に設営していたキャンパーさんに声を掛けられ、一緒に焚き火を囲んでキャンプトーク。
もう何度もきているという常連さんだった。
お知り合いの方も合流し、津軽キャンパーさん達と楽しい宴が始まった。
お二人とも地元の方。
ここのキャンプ場は30年程前からあるらしい。
昔はニンニクやタバコ畑が広がっていたが、今の状態になったのが10年前くらいから。
「無料ということで治安を心配していたんですが、どうなんでしょう。」
「悪い人はみないなー。みんな行儀よくキャンプしてるねー。」
「無料なのにトイレはきれいだし、トイレットペーパーの予備まである。炭が捨てられるってすごいですね!」
「行政が一応きてくれてるからね。そのおかげもあるかな。」
貴重なお話を伺うことができた。
焚き火を囲むと、キャンプ話で話題が尽きることがない。(笑)
津軽は大雪がつもり、各家庭に除雪機を備えている(?!)という話。
最近起こったキャンプ場倒木事件の話とキャンプ場の伐採事情。
山におけるキャンプ術。
中でも興味深かったのはリンゴの薪。青森ならではのキャンプ話である。
年老いたリンゴの木はもちろん、高く伸びた枝は収穫に影響するので伐採されるらしい。(リンゴに手が届かないから。)
切られた木は一般には出回らないのだそうだ。なぜなら農家が薪ストーブで使うから。
リンゴの木で食材を燻せば薫りづけになるのでは?
「切ったばかりであれば薫りがつくかもしれないけど、乾燥したらただの薪だねー」
そうなんだ。でも機会があれば使ってみたいと思った。
宴もたけなわ。
「こちらのキャンプ場、実は鳥取砂丘のキャンプ場で仲良くなった自転車キャンパーさんに聞いてきたんですよー」
「え、その人って〇〇な感じだった?〇〇ってひと?!」
なんと、鳥取で出会ったその人そのもの。目撃情報があったのに驚いた。
世間とは狭いものである。
「インスタやってるんだ?私もやってるんだよね」
スマホで調べてみたら、なんとフォロワーさんだった。
世間とはほんとに狭いものである。(笑)
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翌朝。快晴だったのでテントとタープを思いっきり乾燥させる。
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00206.jpg)
昨晩は楽しい宴であった。
お土産で白樺の樹皮をもらった。
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00212.jpg)
脂が多いので、最高の着火剤になるのだそうだ。付箋大の大きさで十分活躍してくれるとのこと。
切ってフリスクの缶に入れて常備しよう。
貴重なものをいただいた。
とても居心地の良いキャンプ場でだらだらしながら2時間かけて撤収を行った。
昨晩語らった隣のキャンパーさんは車中泊。起きてから、ものの30分で撤収完了。
社内をみせてもらったら機能的な収納技術がつまった内装に驚嘆。
車をDIYして車中泊もいいなぁ、とはじめて心が動かされた。
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ああ、名残惜しい。
この場所を明け渡すのがほんとに名残惜しい。
後ろ髪惹かれる思いでこの場を去ることにした。
青森県、五所川原にある蘆野公園オートキャンプ場。
素晴らしい景色、そして無料であるのにクオリティーの高い施設内容だった。
津軽キャンパーさんたちとの良き思い出もできた。
ふらっと来たらまた彼らとも出会えそうな気がする。
芦野公園オートキャンプ場 まとめ
![](https://orangetripper.com/wp-content/uploads/2023/06/DSC00056.jpg)
- 無料のオート区画サイトがある
- 無料の利用しやすさと予約不要の気楽さ
- 湖畔沿いの高ロケーション
- 芝生が整備された平らなフィールド
- 無料なのにクオリティーの高い施設
- お花見キャンプに最適
- サイト確保の競争率が高い
芦野公園オートキャンプ場は、無料で利用でき、予約が不要です。そのため予約の取り忘れや予定変更によるキャンセルの心配もありません。
また、最大の特徴として、無料の区画オートサイトを有している点が挙げられます。
その反面、デメリットとしては、人気の高いサイト確保の競争率が高いことがあります。
キャンプ場は湖畔沿いに位置しており、美しい湖面を眺めながらキャンプを楽しむことができます。
特に桜の季節には、桜並木が美しく咲き誇り、キャンプと花見を同時に楽しむことができました。
フィールドは平らで、テント設営に適した環境が整っています。芝生がきれいに整備されている点が特に印象的でした。
無料で利用できことを考えると、施設のクオリティが高いことも特徴です。
複数の洋式便器を備えるトイレや広い炊事棟などの設備が整っており、快適なキャンプライフを送ることができます。
偶然地元の常連キャンパーさんとお話する機会を得、管理されている行政、またこのキャンプ場を愛する有志たちが大切に育てているキャンプ場だということが分かりました。
ルールを守ってこの先も長く憩いの場となるよう、無料で提供されていることに感謝の気持ちを忘れずに利用したいものです。