キャン★ドゥ エアーピロー
コスパ、積載性重視のソロキャンパー、キャンツーにおススメ、100均キャンプギア紹介。
キャン★ドゥで発見したエアーピロー。
キャンプ枕ってアウトドアショップで見ると意外と高価、収納状態でもかさばるイメージ。
コンパクトなものもあるが、元の形に収納するのに手間もかかる(らしい)。
※某アウトドアショップ店員さん談。
寝袋に衣服を詰めて枕替わりにしていた自分にはキャンプ専用の枕など縁のないものと思っていた。
エアーピローが税抜100円!しかも収納サイズがコンパクト。
色もベージュとカーキ、キャンプコーデに相性が良さそう。
買って失敗しても良い手頃感から購入を決意。
キャン★ドゥ 『エアーピロー』、100均の実力はいかに?!
早速レビューしていきたいと思う。
キャン★ドゥ エアーピロー レビュー
本体は専用メッシュ袋に収納。
専用メッシュ袋に収納したサイズを計測すると、約16×10cm。厚みは1cmだった。
コンパクトなサイズ感。
重さは実測値で67.5g。
たたまれている本体を展開すると、表(頭側)はポリエチレン。
裏側は塩化ビニル。空気を入れるエアープラグがついている。
裏側の塩化ビニルと比べると表側のポリエチレンのほうはさらさらとして肌触りが良い。
エアープラグの根本をつまみながらロングブレスで3回息を吐きいれると本体はパンパンになった。
膨らませると首元に窪みができる形状だ。
エアーを入れた時のサイズは約40×25cm。
高さは両サイドが約10cm、首元は約7cmだった。
元通りに収納するのに3回のタイムアタックに挑戦。
3回平均、約1分30秒で空気を抜き、専用袋へ収納することができた。
キャン★ドゥ エアーピロー 使用感
いざキャンプ場で実践。
家で実践していたので、てこずらず楽にエアーを注入し設定完了。
ヘリノックスのコットにこのエアーピローをセットしあとは寝るだけ。
裏の塩化ビニルは摩擦抵抗があり、コットから滑りにくくて良い。
真ん中にある窪みが首元にフィットし寝心地に違和感はなく、いつもまにか眠りについていた。
翌日、収納も特にストレスなく撤収が完了。
キャン★ドゥ エアーピロー スペック
表示事項についてまとめる。
JANコードは在庫がない場合、店舗で発注する際に参考にしてほしい。
品名 | エアーピロー MA-688 |
JAN | 4978929906887 |
価格 | 110円(税込) |
サイズ | 本体使用サイズ 約H20×W31×厚さ11.5cm/袋サイズ 約H16×W12cm |
重量(実測値) | |
材質 | 本体:塩化ビニル樹脂,ポリエステル 袋:ポリプロピレン,ポリエステル |
耐熱温度 | – |
耐冷温度 | – |
容量 | – |
原産国 | 中国 |
輸入販売元 | 松野工業(株) |
取り扱い上の注意 | 〔抜粋〕 ●浮き輪ではありません。海やプールで使用しないでください。 ●尖った物や鋭利な物に触れないようにしてください。 ●空気を入れすぎないでください。 |
【取り扱い上の注意 補足】
- 浮き輪ではない。本来の使用目的と違うので異なる使用により不利益が生じても補償対象外。
- エアー式なのでキズには弱いことは容易に予測できる。特に収納時に注意したい。
- 空気を入れすぎると気圧が高いところで膨張する恐れがある。標高の高いところでは注意が必要。
キャン★ドゥ エアーピロー まとめ キャンプ枕は必要?不要?
キャンプ枕、必要・不要論はあると思う。
私は後者の不要論者だった。
- かさばる
- 荷物を増やしたくない
- 意外と高い
- シュラフの収納袋に衣類を入れ枕の代用が可能
以上の点から『キャンプ=枕』の必然性を感じなかったからである。
しかしながら今回この枕を使って寝てみたら、朝の首の痛みがなく快眠を得ることができた。
収納もコンパクトでよい。
ごちゃごちゃ詰め込まれたバッグにも、本体素材がソフトなので多少折り曲がっても隙間に順応できるのもポイントが高い。
何といっても100円というコスパの良さ。
高価な枕は依然必要ないと思っているが、
キャン★ドゥのエアーピロー、コスパから見たコンパクト性と使用感が良い製品である。
これはキャンプに枕を投入するのにアリだと思った。