2日目 沖縄中部・北部ツーリングキャンプ。ビーチを満喫。怪しげなベトナム通りから絶景の古宇利大橋、美ら海水族館まで。

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キャンプハウツー

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2日目(土) 晴れ/雨目的
7:00ホテル発
8:10ベトナム通り謎のフリーマーケットを視察
9:50道の駅「許田」美ら海水族館のチケットを安く入手する
11:00DRIVE IN リカリカワルミFRIEDCHICKEN BURGERをテイクアウト
11:20屋我地ビーチキャンプ場
15:20古宇利島島内一周
16:00沖縄美ら海水族館観光
18:40天久りうぼう(スーパー)買い出し
19:10サンエー那覇メインプレイス(スーパー)買い出し
19:40ホテル着
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2日目。朝6:00起床。

天気は晴れ。絶好のキャンプ日和である。

初日の朝食バイキング。

定番メニューから、沖縄らしい料理も選べるのが嬉しい。※全て選んだ。

沖縄炊き込みご飯、ジューシーがあった。
みそ汁の豆腐は島豆腐かな。

お腹いっぱい。

ホテルのフロントのひとに「いってらっしゃいませ」とあいさつを受けながら7:00きっかりに出発。

遊びに行くのに気が引き締まる思いだ。いってきます。

今日のメインは、沖縄でも格別にきれいな海だといわれる今帰仁にあるキャンプ場と『美ら海水族館』。できればアメリカンビレッジも寄りたいところ。

『道の駅許田』で美ら海水族館のチケットが安く手に入るらしいので途中で寄ることにする。

また昨日、嘉手納基地周辺に面白いフリーマーケットがあるという気になる情報を得たので行ってみる。

通称『ベトナム通り』と呼ばれる場所らしい。

キャンプで使える軍払い下げのギアが安く手に入るかもしれないという期待が昂る。

まずは国道50号を北上し、嘉手納基地にある『ベトナム通り』を目指す。

気になる道路の表示板。

3車線あるが、二輪は左側通行なんだな。

レンタルバイク屋さんで聞いた情報通り。

一瞬なら車線変更も可能らしいが、ある程度の距離を左以外の車線を走ってしまうとしっかり取り締まりの対象となってしまうらしい。

気をつけよ。。

迷走?!嘉手納基地内??

嘉手納基地近くまで来た。

グーグル先生によれば、このゲートを進んでいくらしい。。ほんとに?

躊躇していたら沖縄ナンバーの車がこの中を入っていった。

大丈夫なのか?基地内に進入したら拿捕?銃●?
道は開かれている。…行けば分かるさ。ああ、いってよいのか。

時間もないので覚悟を決めて進んでみた。

周りをみると、ラフな格好をした外国人が広場にわらわらとたむろする姿が。

なんか違う…。目の前に広がるのは昔見たビバリーヒルズ青春白書のような光景。

ニッポンジン、ダレモイナイ。

え、まさか基地内、ってことないよねぇ??

この先へ続くと思われた道がゲートで閉ざされ行止まり。袋小路。えぇぇ…そんなぁ。これ、大ピンチ?!

ヤバい、と思って引き返そうとすると何?この赤いのぼり。HOTDOGの文字?なんの建物?

『CHIBANA GOLF COURCE』。

CHIBANA GOLF COURCE

速攻スマホで調べる。

どうやら日本人でも入っても良い場所のようだ。ゴルフ場らしい。あせったー。

しかしグーグル先生、この道通過できませんでしたよ。

ドキドキが収まらず、すぐ脱出した。

Googleナビで案内してくれない小道を通り、両側に並ぶ基地のフェンスの間をひた走る。

すると突然道端に露天市のような風景が広がってきた。

潜入、謎の闇市?ベトナム通り

ベトナム通り

嘉手納基地を貫く1kmに渡る道路。
『ベトナム通り』とは露天市が並ぶこの通りの通称のようだ。

どこからともなく人が現れ、道端に陣取り、フリーマーケットが行われている。

カブのスロットルを時速5kmぐらいに合わせ、徐行しながら品物を物色する。

服の出品が多い。軍払い下げ品、盆栽、なにかのおまけ、謎のパーツから作り立ての食べ物まで売られていた。

レアっぽい米軍の焚き火台のようなものを発見したが、パーツ不足でどう使ってよいのか分からず買うのはやめた。

米軍基地のフェンスにずらりと服がかけられている。

なんと100円!
ちょっと汚れてはいたが、タグをみると、made in USA。破れほつれはなかったので洗えば全然着れそう。

1枚購入。そしてそれを皮切りに、ここのことを探り探り聞いてみた。

ショバ代はなし

ただ、それぞれ場所だけは決まっているという。めいめいが固定位置に陣取っているとのこと。

新参者がくることもあるが、場を荒らさないという暗黙のルールがあるらしい。

出店していた他の女性に話を聞いた。

「え、ここベトナム通りっていうの?私40年やってるけど知らなかったわ。(笑)」

食べ物を売っていたおばあと会話するも、年季が入りすぎてネイティブの沖縄言葉を理解するのに苦労した。それでも単語ひとつひとつ丁寧に教えてくれ、お話をしてくれたのが嬉しかった。

凄い異空間。

正に闇市、という言葉がしっくりくる。
でも色々なひとと話をしてみて、みんな朗らか。陰鬱とした雰囲気は全くなかったという印象だ。

Tシャツを100円で1枚、それと300円で売られていたTシャツを200円で購入した。

道の駅『許田』で、美ら海水族館のチケットを安く手に入れる

道の駅 許田

道の駅許田。全国レベルで上位ランキングに入るという人気の道の駅らしい。

駐車場から見える海がキレイ。

店内は沖縄各地の物産が並ぶ。

チョコもちというのが有名らしいが、まだ陳列されてなかった。

お目当ての天ぷらは開店前で買えず…。(営業時間は10:30~)

こちらに来た目的は美ら海水族館の割引チケットを買うため。

大人通常2,180円が1,850円。チケットが330円安く手に入る。
他にも色々なチケットが売られているようだ。
沖縄観光のハブ地というべき場所だと思った。

ちなみに宝くじもよく当たるらしい。

リカリカワルミでNAKIJINバーガー

リカリカワルミ

今帰仁村のワルミ大橋のところにある。

店内にはオシャレなパッケージの食材が並ぶ。

出来上がりをテラス席でまつ。
ここから見る古宇利大橋の眺望がすばらしい。

リカリカワルミから見る古宇利大橋

屋我地ビーチキャンプ場

屋我地ビーチキャンプ場

念願の沖縄キャンプ一発目!

キレイな海を見ながらデイキャンプを満喫♪

キャンプ場の様子やNAKIJIN burgerの詳細はこちら↑

古宇利島一周ツーリング

古宇利島と古宇利大橋

屋我地島の隣にある古宇利島。

屋我地島から長く、まっすぐ架かった古宇利大橋を渡って行く。

さんぴん茶を携え、いざ古宇利島へ!

海のブルーがグラデーションをなしておりとてつもなくキレイだ。橋から見る、右も左も超絶景!!

島に着いた。時計回りに回ってみようと思う。

ハートロックという、ハートのカタチをしたサンゴ岩があるらしい。
嵐のCMでも有名になった場所だという。

が、駐車場が有料だったからやめた。

もっと他にいい景色がみれる場所はあるはずだ。(無料で。)

古宇利島の東のほうに絶好のスポットを発見!

ほら、あるじゃないか。古宇利島の東側、海が見える空き地を発見。(整地されていないので注意。)
バイクだとこのような体験ができるのが良いところ。

古宇利オーシャンタワーの手前、突如現れたピンクの建物。

キティちゃんの聖地?

「金額は自由です」と書いてある。怪しい。

何とも言えない迫力に圧倒され入る勇気は出なかった。

キティちゃん好きであれば是非寄ってもらいたい。

古宇利島からみた屋我地島。

やはり屋我地島から見たほうが景色がよいな。

古宇利大橋を渡ってくるところがクライマックスだったと知る。

さて、本日最後のメインイベント、美ら海水族館を目指す。

道すがら気になる看板を発見。

「なきじん 美人多し わき見 注意!」

こんなこと書いてあったら余計気になるのでは?(笑)

因みに人気(ひとけ)は、ほとんどなかった。

男独りで美ら海水族館

県道114号線を進むと看板が出てきた。

駐車場に入れようと思ったら、バイクはあっちだと指示されたが、駐車場が多くてわからない。
どこの駐車場?どこまで行くの?

一旦停車してきちんと聞いてからバイクの駐車場へついた。

とんでもなく広い敷地面積のようだ。

様々な施設があったが、目指すは水族館のみ。

やっと入り口まできたが、身体中は汗でびちょびちょ。通りにあるミストシャワーが気持ち良かった。

当日券を求めて長蛇の列。道の駅でチケット買ってて良かった…。

カップル、家族連れ、外国人旅行者にまぎれ、男ひとりで水族館。

まぁいいでしょう。自由に見れるし。。

頭上を泳ぐ魚に感嘆する。

水槽の中の世界は沖縄の海を再現させたという。見ごたえ抜群。

そして主役のジンベエザメ。

ジンベエザメ

圧倒的迫力。

半時計周りに回遊するジンベエザメを3回見て、見納めとした。

アシカショーの最終公演は見ず、駐車場に戻る。時刻は17:00を回っていた。

なんだか雲行きが怪しい。

雨具持ってきてないぞ…。

帰り道、あっというまにスコールに見舞われた。メットのシールドを手で拭いながらバイクを走らせた。

服が濡れてぴったりとからだに張り付いている。

日中暑かったのが嘘のように寒い。ガタガタ震えながらハンドルを握った。

路面が雨で濡れ、対向車のライトが反射して車線が認識しづらい。しかもブレーキが効きにくい。

これが石灰岩が使われているという沖縄の道路か。

2日目 反省会

なんだかんだ濡れながらも、ちゃっかり夜の沖縄スーパーで買い出しをしてきた。

スーパーは冷房効いてて寒いのなんの。。

明日のキャンプの食材もゲット。

ラフテー丼

晩飯は白メシにラフテーのせてラフテー丼。

沖縄の角煮は本州と違って皮つきなんだそうだ。

コラーゲンプルプルのラフテーをかじり、メシをがつがつと頬張る。

そして今日もホテルの無料オリオンビールで喉を潤す。

さて本日の振り返り。

  • ベトナム通りは怪しさ満点だったが、異国の雰囲気を感じることができた。いい服が格安で手に入った。
  • 美ら海水族館のチケット道の駅許田で買って正解。安く、待ち時間なしで入場できた。
    道の駅でグルメを楽しむのであれば昼くらいじゃないと店が開いていない。
  • キャンプ場は良かった。沖縄独特の雰囲気を感じる体験ができた。
  • 古宇利島のクライマックスは古宇利大橋を渡る手前と渡ってる瞬間のみ。
  • 路面が濡れた夜の道路は運行に注意!
  • 沖縄で使うグーグルナビは危険を感じたので信じすぎないようにしよう!

明日晴れることを願い、泡盛を飲んで早めに就寝することにする。

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3日目に続く

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