飛行機で行く、沖縄レンタルバイク旅のススメ:スーパーカブでキャンプも観光も大満喫した4泊5日の弾丸旅行記。[計画・準備編]

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キャンプハウツー
飛行機で行く、沖縄レンタルバイク旅のススメ

~こんなひとにおススメの記事~

  • 沖縄でキャンプ体験がしたい
  • 気ままにレンタルバイクで移動したい
  • 沖縄の地元文化に触れたい
  • できれば王道観光もしたい
  • 荷物は控えめにしたい
  • 費用はなるべく抑えたい

超弾丸。レンタルバイクで巡る4泊5日沖縄ツーリングキャンプを敢行。

実体験に基づき、旅の計画から予算、準備など段取りをまとめてみました。

費用をおさえつつ、気ままに旅をしたい人は必見です。

また実際の旅の様子も別の記事にて紹介したいと思います。

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イントロダクション ~旅の背景と目的の紹介~

この旅のキーワード

  • 飛行機利用
  • 現地の交通手段はレンタルバイク
  • ビジネスホテルを拠点とする
  • 荷物を抑えてデイキャンプ
  • 燃費と気軽さ、スーパーカブ110が旅の相棒
  • 外食より中食多め、沖縄料理を安く楽しむ

旅の背景としては、沖縄でキャンプ体験がしたいという積年の想いがありました。

目的沖縄のキャンプ場を体験することバイクで沖縄キャンツーを楽しむことです。

日程は大型連休を外し、3連休に有給を2日加えた4泊5日とします。

問題は飛行機に持ち込める荷物の制限、及びレンタルバイクの積載量です。

宿泊キャンプは荷物が増えるし、レンタルするバイクに積めるか不安もあります。

思い切ってデイキャンプと割り切り、余った時間を観光にあてることにしました。

今回の旅のスタイルは、荷物はスーツケースで宿まで運搬、拠点をビジネスホテルに構え、必要最低限のキャンプ道具をコンパクトにまとめたデイキャンプにします。

拠点からキャンプ場までの道中、興味を持った場所は観光も合わせて行います。

食事はどうしても食べたいものは外食とし、極力現地のスーパーマーケット等を利用した中食をメインとします。

ちなみに滞在中、ラーメン屋は必ず一カ所行きますw。

外食・中食・内食とは:内食とは素材から調理して食べること。外食とは対となるのが内食である。中食とは総菜や弁当を買って帰り食べることをいう。

以上を踏まえ、沖縄キャンツー旅行の計画と準備を立てていきます。

バイク旅の醍醐味

観光MAPにも載ってない絶景と出会えるのもバイク旅の醍醐味。

バイク旅は、自由と冒険に満ち溢れています。

風を切って駆け抜ける爽快感は、車や電車では決して味わえない格別な至福です。

燃費の良さに加え、自分のペースで思いのままに移動できる自由こそが、バイク旅の最大の魅力と言えるでしょう。

偶然出会う絶景は、まさにバイク旅ならではの醍醐味です。ふと立ち止まって眺める景色は、自分だけの格別なものとなるでしょう。

さらに、バイク旅では様々な香りを楽しむことができます。草花の香り、潮の香り、土の香り、町の香り。

その土地の香りは、旅の思い出をより鮮明に記憶させてくれるものになります。

旅の計画と準備

沖縄旅行に最適な時期は、10月~5月と言われています。 この時期は、台風シーズンを避け、温暖で過ごしやすい気候になります。

ゴールデンウィークやお盆などは高額であったり混雑するので、費用を抑えてゆっくり過ごすためにはなるべく繁忙期は避けたほうが良いでしょう。

沖縄旅行を計画する際は、最低2ヶ月前から準備することをおすすめします。

航空券やレンタルバイク、宿泊施設がすぐに埋まってしまうので、早めに予約しておきましょう。

航空券は、早めに予約すれば割引料金で手に入る場合があります。

また宿は航空券付で予約したほうが費用は安く済みます。

スーツケースで現地へ行く場合、スーツケースがバイクに積載ができるかどうかは保障がありません。

一度宿に赴き、荷物を置いてからレンタルバイク屋に行くことをお勧めします。

バイクを返却することも考え、宿の近くのレンタルバイク屋を利用したほうが良いでしょう。

またはレンタルバイク屋に近い宿を探しましょう。

距離は徒歩圏内であることが望ましいと考えます。

宿とバイク屋が近い場合の利点

  • 交通費の節約
  • 時間的余裕ができ旅の行動範囲が広がる
  • 積載荷物が少なくて済む

私の場合ですが、以下の順番にて計画、準備をしました。

  1. 日取りを決める
  2. レンタルバイクの予約をする
  3. フライト+宿の予約をする
  4. キャンプ場を調べる、必要があれば予約をする
  5. 大まかな日程を決める
  6. 必要な荷物を準備する

旅の予算

出発地や日取りにより異なるので、実際にかかった費用をまとめてみました。

3連休の前後に休みをつけた4泊5日の日程で、家を出発し家に帰るまでの費用です。

15万の予算にしておりましたが、結果140,260円でした。

航空券+宿100,350東京~那覇 JALを利用  4泊5日
レンタルバイク11,0003日間 スーパーカブ110cc
交通費11,976公共交通機関
交通費21,025ガソリン代 平均172円/ℓ
食費12,424一日平均 2,485円
雑費3,235現地調達物資、タバコ、他
娯楽費3,150キャンプ場代、観光代
お土産7,100
140,260
沖縄滞在4泊5日 実際かかった費用

レンタルバイクの手配手続き 予約~乗り出しまで

  • レンタルバイクに目当てのバイクがあるかをチェックする
  • 車種を決める
  • 空車情報をチェックする(メール、TEL)
  • オプションを選ぶ 
  • 不明点があれば電話確認
  • 予約(WEB)
  • 予約確認(予約完了メールor電話確認)
  • 現地で支払いをする
  • 乗車前に現車確認をする

レンタルバイク屋に置いてある車種は様々です。店舗により取り扱いは異なります。

仮にその車体、そのカラーがあったとしても店舗に1台程度しかないことが多いので、早い者勝ちとなります。

費用は排気量が上がるごとにレンタル代は高くなります。

レンタル期間は長く借りるほどお得になります。

例えば110ccのバイク、24時間が4,500円だとして、48時間が6,800円、以後24時間毎2,300円のような料金体制です。

目当ての車種とレンタル期間を決めたら、店舗にメールか電話で空車確認をします。

この時不明点があれば一緒に聞いて不安を解消しておきましょう。(例えばスマホホルダーが取り付けられるエンドバーがあるかどうか、チェーンロックの有無や有償無償、等。)

無事、空車確認ができたら予約です。

各レンタルバイク屋の案内に従い予約をしましょう。

この時必要なオプションを選択します。

ヘルメットは嵩張るので、特別な思い入れがない限りレンタルしたほうがおススメです。

尚、半ヘル、ジェット、フルフェイス等、形状により値段が異なることがあります。

予約後は予約完了になっているか確認が重要です。

メールで確定の連絡を受け取るか、返信がなければ店舗に確認をとりましょう。

当日。いざ、店舗にバイクを借りに行きます。

バイク乗車に相応しくないとされるサンダル、軽装は、レンタルを断られることがあるので服装には注意です。

受付まで時間を要することもありますし、手続き時に説明を受けたりするのでレンタル開始時間の30分前には店舗に着いておくのがよいでしょう。

乗り出し前は免責のため、ボディの傷や凹みがあるか状態をチェックします。

チェックした項目は貸渡証に記載されているかも確認しましょう。

また、どの程度であれば賠償費用を負担するのかも聞いていたほうが無難です。


白カブがあるのはここだけ!どうしても乗りたくて今回はこちらにお世話になりました。

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旅の日程とコースの決定

  1. キャンプ場の決定
  2. キャンプ場への導線上にある観光候補地を挙げる
  3. 宿周りの施設を調べておく(コンビニ、スーパー等)

沖縄5日間滞在において、メインのキャンプは中日の3日間としました。

初日は沖縄上陸、バイクレンタル、必要なものの調達、準備にあてます。

最終日は余裕をもって帰るだけの予定としました。

各日キャンプ場を決め、行き帰りの道のりからアクセスの良い観光地、飲食店を候補に加えます。

以上を踏まえ、大まかな仮スケジュールを下記のよう立てました。

赤字重要項目、他に観光地の開園・閉園時間を押さえておくと行動しやすくなります。

予算も立てておくと、当日必要な現金だけ持ち歩くことができ、リスクを軽減できます。

あくまで予定なので変更も多々ありますが、事前に立てておくことにより旅の目的、優先順位が把握しやすくなります。

ちなみに打ち消し線がある箇所は当日都合によりボツになった予定です。

1日目予定(金)予算目的
10:55羽田空港発
14:40那覇空港着
16:00ホテルチェックイン荷物を置く
17:00レンタルバイク11,000
サンエーV21食品館 真嘉比店キャンプの必要道具、食材の調達
軍払い下げ品店本場沖縄の軍払い下げ店の視察
ラーメン屋沖縄のラーメン屋を体験する
2日目予定(土)予算目的
ホテル発
8:30道の駅「許田」2,180美ら海水族館のチケットを安く入手する
DRIVE IN リカリカワルミ800FRIEDCHICKEN BURGERをテイクアウト
10:00屋我地ビーチ500キャンプ場
8:30-18:30沖縄美ら海水族館観光(絶対行く)
アメリカンビレッジ観光(雰囲気を味わいたい)
ステーキハウス88食事(沖縄のステーキ店は行ってみたい)
3日目予定(日)予算目的
ホテル発
8:30道の駅「許田」てんぷらを買う
10:00新川ダムキャンプ場キャンプ場
伊計島観光
8:30-17:00中城城跡400観光
8:30-19:00首里城400観光
栄町市場食事・飲み
4日目予定(月)祝日予算目的
ホテル発
ウミカジテラス観光
8:00北名城ビーチキャンプ場
平和記念公園観光
ニライ橋・カナイ橋観光
知念岬公園観光
すーまぬめぇ食事(沖縄そばが有名らしい)
17:30レンタルバイク返却
国際通り散策・お土産・立ち飲み(千ベロを体験)
5日目予定(火)予算目的
10:00ホテルチェックアウト
12:50那覇空港発

キャンツー旅 持ち物の準備

ここでは実際デイキャンプに用いるため準備したキャンプ道具、キャンプツーリングに必要な装備道具を紹介します。

キャンプの持ち物

飛行機を利用する際には、機内持ち込み不可、預け入れ不可に該当するキャンプ道具があります。

まずこれらを把握しておく必要があります。

他の記事にまとめてありますのでよかったら参考にしてください。

実際に持って行った装備はこちら。

No.用途品名手荷物 (2つ)
テント[バンドック]ソロベース※インナー、ペグを除く1
ペグ[snowpeak]ソリッドステーク×2本、[福善刃物工業]打刀×10本1
チェア[Helinox] グラウンドチェア1
テーブル[SOTO] Field Hopper1
小道具十徳ナイフ、ヘッドライト、ポイズンリムーバー、ペンチ・ドライバー類、ランタンフック、等1
手袋軍手1
ソフトクーラーボックス[サーモス]ソフトクーラー5ℓ2
その他調理器具等[snowpeak]チタンシングルマグ450、[SOTO] ST-310、100均で現地調達したCB缶、シェラカップ類※ソフトクーラーボックス内に収納2
沖縄デイキャンプに準備した道具類

キャンプに必要な最低必要減の道具を厳選しました。

①~➅はソロベースの収納袋に収納。その他調理器具等は⑦のソフトクーラーに収納し、手荷物としてはふたつにまとめました。

この旅に選んだテントはバンドックソロベースです。

インナーは不採用にし、よりコンパクトにしました。

ソロベースに必要なペグは12本。備え付けのアルミペグはやめ、どんな地盤でも適応できるsnowpeakのソリッドステーク×2本、福善刃物工業の打刀×10本を用意しました。

打刀はその形状からスタッキングできるので持ち運びに便利です。

ソリッドステークはキャノピー用に2本だけ準備しました。

ちなみにペグハンマーは現地にある石や棒などで代用します。

チェアは軽量、コンパクトなHelinoxグラウンドチェアです。

テーブルも軽量化と組み立てがすぐできるSOTOのField Hopperにしました。

画像にはありませんが、サーモスのソフトクーラー5ℓは食材と調理道具を入れています。

ストーブはSOTOのST-310、CB缶は機内持ち込みも預け入れもできないため現地の100均で入手しました。

snowpeakのチタンシングルマグ450はコップとしてだけではなく、そのまま直火にかけて利用します。※注意表示より直火にかけないよう記載がある。直火は自己責任において使用すること。※ダブルマグは破裂の恐れがあるため直火はやめたほうが良い。

シェラカップにはフタ、ザル、塩・スパイス等をスタッキングしたものを準備し、どのような条件でも使用できるようにしています。

キャンプツーリングに必要な装備道具

キャンプ道具をレンタルしたバイクに積載する道具が必要です。

またスマホをナビ替わりにするならスマホホルダーは必携です。

No.用途品名
積載用[セリア]コンプレッションバンド130cm×2本
積載用[TANAX] ツーリングネットV LLサイズ(60L) MF-4566
スマホホルダー[Daytona]スマホホルダー IH-100D 79351
雨具[ワークマン]レインスーツストレッチジャケット&パンツ
その他ハンドル用クランプバー、調整用六角レンチ等
沖縄キャンツーに準備した道具類

荷台に乗せたいキャンプ道具は、テントの収納袋とソフトクーラーバッグの二つです。

まずこの二つの荷物を車体にホールドするのにコンプレッションバンドを2本使います。

セリア コンプレッションバンド130cm

なんとこれ、セリアで1本100円で売られています。

バイクの荷台のスキマへ通し、プラバックルで固定するだけ。バンドを引っ張って十分締め付ければ安定した固定ができます。

念のため横方向への振動対策としてネットを上からかぶせれば更に安定します。またツーリング中に咄嗟に買ったものもネット下にいれることができるので便利です。

コンプレッションバンドとツーリングネットで荷物を固定。

もはやスマホをナビ替わりにしないひとはいないでしょう。

初めての土地、効率よく周るためにはスマホホルダーは必携です。

但し注意点があります。

スマホホルダーがレンタルしたバイクに取り付けられるかということです。

ハンドルバーは標準装備なのか、またはない場合、持ち込みで装着可能かどうかは事前にレンタルバイク屋に問い合わせておいたほうが良いでしょう。

レンタルしたバイクがスマホホルダーのクランプでキズつかないように、取り付けの際には薄いゴム板・シリコン板等も忘れずに持っていきましょう。

また、調整用の六角レンチも持って行ったほうが安心です。

急な雨対策のため雨具は持って行ったほうが良いでしょう。

滞在中は晴予報でしたが、1度夕立に見舞われました。

昼は暑くとも、夜雨風に身体がさらされると体力を消耗します。

防寒の意味でも持っておくと安心です。

沖縄の道路事情~沖縄で運転するときの注意点~

DSC_1342

レンタルバイク屋さんに聞いた沖縄で運転する際の注意点を紹介します。

  • 道路が滑りやすい
  • 対向車のライトで光が反射し走行しずらい
  • バイクは大型でも左側通行
  • 時間により走行禁止のバスレーンがある

沖縄の道路には沖縄の地理的特性によるもので、コーラルリーフロック(隆起珊瑚礁石灰岩)と呼ばれる石灰岩が使われているそうです。

路面が濡れているときは通常の道路と比べブレーキの効きが弱く、滑りやすいのでスピードの出しすぎには注意しましょう。

また、路面が濡れていると対向車のライトが反射し道路が見えずらくなります。(実際なりました。)

バイクの走行車線は、大型であっても左車線と決められています。

国道58号線の片側三車線

ついつい右車線を走ってしまいそうですが、減点、罰金の対象となりますので注意が必要です。

平日朝、夕方の時間帯にはバス専用車線である「バスレーン」規制があります。

一般車両の通行は認められていません。こちらも減点・罰金の対象になりますので注意です。

バスレーン規制について | 沖縄県警察 (pref.okinawa.jp)

参考:沖縄県警察H.P

まとめ

沖縄キャンプ旅の計画から準備、注意点当等を紹介しました。

私の場合、離島へキャンプに行くときもこの要領で計画・準備をしています。

備えあれば憂いなし。

あとは当日の天気を祈るのみです。

特殊な旅のケースかもしれませんが、旅の参考になれば幸いです。

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