茨城県つくば市。
ここは市街地にある林間キャンプ場。
一歩踏み入れるとアメリカンテイストな建物や看板、緑豊かな森林サイト。
管理棟をはじめ、喫茶店、ビリヤード場が立ち並ぶDining Gardenを町と例えるなら、
Camp Gardenは森の中。
巨大な船やボートが無造作に置かれている。さながら海賊の難破船を思い起こさせる。
子供たちは謎のお面を見つける宝探し。私は薪を拾い集める宝探し。
さながらトムソーヤの世界に入り込んだような錯覚になる。
冒険心をかきたてられる雰囲気とコト体験が味わえる場所。
市街地にあることをすっかり忘れさせる異空間キャンプ場がつくばにあった。
バイクソロで利用したフォンテーヌの森キャンプ場を徹底レポートする。
当記事は2022年2月の様子を主に紹介しております。
※2022年7月更新内容:緑字箇所
※2022年12月更新内容:緑字箇所
※2023年12月更新内容:緑字箇所
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 楽しさいっぱい!誰もが楽しめる自遊空間!
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 予約はどうする?
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 基本データ
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 場内散策
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 サイトの種類 WT? AT? CC? とは
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 各サイトの様子
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 地面の様子
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 ツーリングソロキャンパーによるおススメサイト3選
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 施設の様子
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 A-29を利用したツーリングソロキャンプの一日
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 キャンプの後の立ち寄りグルメ 『まこと食堂』でカレーラーメン
- (更新情報)進化を続けるフォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 2022年2月と7月の違い
- フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 まとめ ツーリングソロキャンパーとしての感想
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 楽しさいっぱい!誰もが楽しめる自遊空間!
- アクセスよし、買い出しの利便性が高い立地
- 高規格施設、防犯対策もバッチリ
- 区画割がしっかりしている
- 薪が無料で拾い放題!
- おまけにネギも、もらい放題!!※時期により異なる
- 充実したアクティビティ
- ファミリー、グループ、ソロキャンプ、ペットとも楽しめる環境
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 アクセスが良い
常磐自動車道、桜土浦から約17kmとキャンプ場までのアクセスが良い。
また国道354号、国道6号に近く、スーパー、ホームセンター、百円ショップ等々、買い出しに利便性が高い立地にある。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 充実した高規格施設
ウォシュレット付トイレ、炊事場に一部お湯の使用可、場内ほぼ網羅したWi-Fiが使える高規格施設。
炊事場にコンセントあり。ACなしサイトでも急場しのぎに嬉しい設備。
監視カメラあり、防犯対策もバッチリ安心。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 プライベート感ある区画割
サイトの様子は後術にて紹介するが、比較的広め。
隣同士になってもプライベート感が保たれるよう区画割がしっかり考えられていると感じた。
画像は場内唯一、両隣を挟まれるA-13、A-15。広いので工夫次第で視界を避けられる。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 公認!薪が拾い放題
売っている薪もあるが、場内に落ちている木は自由に使ってよいとのこと。
場内の木を伐採した無料薪置き場が常設してあるのも嬉しい。
場内を探すと玉切りされた木材がごろごろ転がっている。(生木だが。)
太めの生木も油圧式の薪割機で割ることができる。(無料)
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 ネギ無料放出。
管理棟内。
運が良ければこんな嬉しいイベントもあり。
早い者勝ち。節度をもっていただこう。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 充実したアクティビティ
アクティビティはバランススクーターやフリスビー、バドミントンの貸し出しをはじめ、
バスケットゴール、トランポリン、宝探し、ボルダリング、ビリヤード場まである。
森林で子供たちがバランススクーターに興じる姿が印象的。
イベントも定期的に各種行っており、一日中遊べる空間がある。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992の魅力 家族、友人、ひとり、ペットと一緒でも楽しめる
2サイトずつ隣合ったサイトが多く、ファミリー同士や複数グループでキャンプが楽しめそうだ。
総じてファミリー向けの趣が強いが、バイクソロキャンパー目線での評価も高い。
なんとソロの場合、サイト料金半額というのが嬉しい。ゴミは通常有料回収だが、車以外(バイク、自転車、徒歩)は無料引き取りをしてくれる。
ゴミ廃棄は無料に変更。(23年12月確認)
ドッグランもあるのでペットと一緒にキャンプもできる。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 予約はどうする?
予約はフォンテーヌの森Camp&BBQサイトからnet予約。約3か月先まで予約できる。
また空きがあれば電話予約、飛び込みの受け入れも可とのこと。
フォンテーヌの森 Camp&BBQ 1992 H.P 予約サイトhttps://reserve.489ban.net/client/fontaine-no-mori/0/plan/availability/room/#content
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 基本データ
訪問年月 | 2022年2月,3月,7月 | 晴 |
名称 | フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 | フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992公式サイト |
場所 | 〒305-0022 茨城県つくば市吉瀬1247−1 | 029-857-2468 |
業態 | 公営 | ㈱田園プラン |
ロケーション | 林間 | |
サイト | 2エリア Camp Garden、第二フィールド 区画/オート区画/AC付/水場付 | 土 硬 □□☑□□ 柔 |
サイト規模 | 大規模 | 71区画 ※内4区画準備中 |
営業期間 | 通年 | 水曜、年末年始 休場 |
予約方法 | H.P or 電話 | |
in / out | 13:00~17:00/~11:00 | |
料金(利用プラン) | 計 3,050円 | ※バイク1台、テント1張、1名 オートインテントサイトレギュラーを利用 |
(内訳) | 駐車料金 | 込 |
入場料 | 550円(700円/人-150円) ※Wild-1カード提示で150円引き | |
利用料 | 2,500円(5000円-50%) ※ソロ割50%OFF | |
受付 | 受付時間 9:00~17:00 | |
売店 あり | 販売品豊富 | |
レンタル あり | 各種あり | |
薪 | 一束600円/カゴ1,500円/チビ薪300円 ※針葉樹(広葉樹の場合もあり) ※場内の薪拾い公認OK | |
設備 | トイレ:5棟 | 水洗・洋式 ウォシュレット付 |
風呂:あり/シャワー:あり | 家族風呂 1,000円/30分 シャワー 800円/30分 | |
炊事場:4棟 水場:1カ所 | ※お湯設置場所拡充(22年12月) | |
炭捨て場:4カ所 | 各所キンドリングクラッカーが配置されている ※23年12月確認 | |
その他施設 | BBQ場、ビリヤード、バスケットゴール、トランポリン、ボルダリング、遊具、他 | |
ごみ | 無料 | ※23年12月確認 |
直火の可否 | 不可 | |
薪の調達状況 | 易 ☑□□□□ 難 | |
電波状況 | 良好 | ※au Wi-Fiあり |
客層(主観) | ソロ □□□☑□ ファミリー | |
害虫・害獣 | なし | ※聞き込み情報 |
管理棟までの路面状況 | 駐車場まで舗装道。 | |
サイト内路面状況 | 舗装道 | ※Camp Garden、No50からは舗装なし。 |
買い出し | スーパーマーケット | カスミ フードスクエア 学園店 約3.1km |
コンビニ | セブン-イレブン つくば花園店 約3.0km |
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 場内散策
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992を散策した様子を画像でたどってみる。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 場内MAP
※フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992様より、使用許可を得て掲載しております。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 場内散策の様子
桜土浦IC方面から入場、場内をくまなく散策した様子を紹介する。
MAPで確認できるよう①~63まで番号を付けた。
以下掲載する画像の番号が上記MAP上の番号場所で撮影した風景である。
散策する気分で参考にしてほしい。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 サイトの種類 WT? AT? CC? とは
サイトの種類が多く、一見してわかりづらいが、大きく分けると基本的に以下3点。
- WT:ウォークインテントサイト(サイト内車両駐車不可)
- AT :オートインテントサイト(オートサイト)
- CC :キャンピングカーサイト(キャンピングカーオートサイト)
オートインテントサイトにAC電源、専用水場が付くとそれぞれ値段が変動する。
【AT-R:オートインテントサイトレギュラー(オートサイト)】 5,000円
【AT-A:オートインテントサイト(オートサイト+AC電源付)】6,000円
【AT-W:オートインテントサイト(オートサイト+AC電源&専用水場付)】6,500円
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 各サイトの様子
キャンプ場が定めるキャンプエリアは大きく分けて2エリア。
メインとなるCamp Gardenと、公道を挟んだ東端にある第二フィールド。
Camp Gardenは広い。
ここでは特徴が異なるA~Dの4つに分割、第二フィールドはEとして紹介したい。
A:【Camp Garden】ウォークインテントサイトのみのエリア
B:【Camp Garden】場内中央にある平面エリア
C:【Camp Garden】高低差があるビューエリア
D:【Camp Garden】最奥に広がる森林エリア
E:【第二フィールド】キャンピングカー専用サイト
【Camp Garden】A:ウォークインテントサイトのみのエリア ウォークインテントサイトWT-R?WT-D?の違いとは
ウォークインテントサイトは、場内で一番格安に利用できる。
荷卸Pに駐車しサイトまで荷車で運搬。
車はその後、場外の駐車場へ駐車。
故にWalk in Tent サイト。
数は少なく、3サイトのみ。
内訳はWT-Rがひとつ、WT-Dが二つ。
さて、WT-RとWT-Dの違いとは?
- WT-R:テーブルなし 3,500円
- WT-D:テーブルあり 4,000円
テーブルのあり、なしで金額が異なる。
テーブル付だと+500円。
最安のサイトはWT-Rひとつのみ。
ロケーションは沼を手前に自然あふれるロケーション。
受付に最も近く、施設利用の利便性が高い。
Dinning Gardenにある唯一のお湯が使えるのもポイントが高い。
【Camp Garden】B:場内中央にある平面エリア
キャンプ場のメインサイト。炊事場を中心に広がる平面立地。
オートインサイト、オートインサイト(AC付)、オートインサイト(AC、専用水場付)と種類も豊富。
Dinning Gardenに比較的近く、ファミリー層に人気。
【Camp Garden】C:高低差があるビューエリア
オートインサイトのみ。
Dエリアへ続く道を境とし、斜面を切り崩したようにサイトが展開する。
高低差があるため前を遮るテントの影響が少なく、プライベート感が高い。
キャンプ場の抜け感が味わえるロケーションの良いサイトが多い。
珠玉のサイトの宝庫である。
【Camp Garden】D:最奥に広がる森林エリア
Camp Gardenの奥に位置する、もうひとつのメインサイト。
オートインサイト、オートインサイト(AC付)がある。
No.50~No.55までは周りが木で囲まれたサイトが多いのが特徴。
Bエリアがファミリー向けと例えるなら、Dエリアは視界を遮る独特の区画があり
グループキャンプに適した雰囲気。
また、炊事場(トイレ)裏にドッグランがあり、ペット連れのキャンパーにもおススメ。
【第二フィールド】E:キャンピングカー専用サイト
Camp Gardenと公道を挟んで独立している『離れ』ともとれる立地。
サイト数は3つ。
一番高額なサイト。
占有面積は広い。 水場、AC電源付き。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 地面の様子
今回利用したA-29サイトの地面の様子。
土で程よい固さがある。アルミペグでも問題なさそうだ。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 ツーリングソロキャンパーによるおススメサイト3選
ここではツーリングソロキャンパー目線で、おススメサイトを独断で紹介する。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 おススメサイト1選目 W-03
なんといっても安い、ロケーションが良い、場内最西端にあり唯一夕日が見れる場所。
ウォークインテントサイトの中でも、テーブルがない分、最安値で利用できる。
ウォークインテントサイトであるが、バイクであればサイト内搬入可とのこと。
バイクキャンパーの特権が味わえる。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 おススメサイト2選目 A-29
唯一の独立サイト。
プライベート感あり、景観良し、施設利用良しの三方良し。
バイクを路肩に駐輪でき、サイトをより広く使えるのが利点。※大型車だと道にはみ出す。
トイレ、水場、炭捨て場が道を隔てて隣にあり便利。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 おススメサイト3選目 A-27
サイトが広い。見晴らし良し。施設に近くて便利。
2つの小さめサイトが乙字型にひとつになった、面白い区画のサイト。
片方に駐車し片方に設営。またはソログルキャンプに良いと思った。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 施設の様子
玄関口のDINNING GARDENには受付をはじめ、BBQ場、喫茶店、水場、トイレ、風呂・シャワー棟、アクティビティ施設等が集約。
各エリアには水場、トイレ、炭捨て場がほどよく割り当てられている。
場内はWi-Fiが網羅され、監視カメラがあり防犯対策がとられている。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 管理棟
管理棟を入ると広い受付がある。2組は同時に受付できそう。
各種クレジットカードや電子決済が可能。
以下のカードで大人150円引き、子供100円引きとなるので少しお得に利用できる。
※1件につき6名まで。
- イオンカード
- JTBベネフィット
- JAF
- 茨城キッズ
- WILD-1
- くるま旅
販売品、レンタルが豊富。
センスのよいキャンプギアも取りそろえている。
オリジナルグッズあり。
キャンステが手軽な価格で販売されていた。
薪は受付と通路反対側にある休憩室においてある。
1束600円。チビ薪1束300円。カゴ1,500円。
油圧式の薪割機、キンドリングクラッカーとハンマーが置いてあり、薪割りを楽しむことができる。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 水場
調理台がないので『水場』と表現しているようだ。
場内は主に4カ所。
DINNING GARDEN、エリアB、エリアC、エリアDに各1カ所ずつ。
場内唯一、DINNING GARDENにはお湯が使える蛇口が一つだけある。
2022年12月、お湯が使える場所がここ以外にも拡充されているのを確認。各トイレ付の水場に設置されており、より利便性が上がっている。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 トイレ
トイレは場内4カ所。
DINNING GARDENと第二フィールドは独立トイレ。
エリアC、エリアDは水場併設トイレ。
また、DINNING GARDENはベビーベッドが付いたバリアフリートイレがある。
トイレは水洗、ウォシュレット付き。綺麗に清掃されており清潔感がある。
第二フィールドのみ水洗、洋式。ウォシュレット付ではない。
トイレの扉がからくり仕掛けになっており、自動的にドアが閉まるように設計されている。
こんなところにも遊びごころが垣間見える。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 炭捨て場
炭捨て場は主に4カ所。
DINNING GARDEN、エリアC、エリアD、第二フィールドにある。
エリアC、Dにある炭捨て場はドラム缶をおしゃれにあしらったデザインが良い。
2023年12月更新情報
炭捨て場各所にキンドリングクラッカーが配置されていた。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 ゴミ捨て場
ゴミは有料回収。
指定ゴミ袋を300円で購入し、捨てる際は各種分別しスタッフに廃棄委託する。
※持参の袋でもOKだが、量に応じて精算が必要になる。
車以外(バイク、自転車、電車)は嬉しいことに無料。
ツーリングキャンパーには嬉しい対応。
2023年12月更新情報
ゴミは無料で捨てることができるようになっていた。
各種分別の上、半透明の袋に入れて廃棄できる。
袋がない場合には受付で1袋100円で購入可能。
ゴミ捨て場は管理棟裏手、駐車場側にある。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 シャワー&風呂
シャワーは30分、800円。
家族風呂は30分、1,000円
シャワーも風呂場も天井が高く陽が入り、解放感がある雰囲気。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 その他施設
水場、トイレ等、基本施設の他、様々な施設が充実している。
BBQができるDINNING GARDEN、デラックスルーム、喫茶店をはじめ、
アクティビティ施設として、ビリヤード場、バスケットゴール、ドッグラン、アスレチックやボルダリングが楽しめる森のトリデがある。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 A-29を利用したツーリングソロキャンプの一日
2022年2月。初めて訪れた。
サイトが多く、どこがいいのか迷ってしまう。
『バイクだったらA-29がおススメですよー』とはスタッフさん。
即決でA-29の利用を決定。
サイトにきてなるほど、と思った。
斜面の一番上に位置し、見晴らしがよい。
路肩にちょうどバイクが止められるスペースがあり、その分サイトスペースを広く使うことができた。
さて設営も完了し、待ちに待った腹ごしらえ。
牛久の業務スーパーで見つけた『ガチ盛りチキンカツ三昧』。
チキンカツがぎっしり飯の上に敷き詰められている。
なんと税込み289円!!破格の安さ。
いったいどのくらいはいってるのだ?積み上げてみた。
とてもではないが食べきれない(汗)。
こいつは半分食べて夜食兼にしようと思う。
こちらのキャンプ場、薪の販売はあるが、落ちてる薪は自由に使ってよい、むしろ使ってください!とのこと。
場内を探すと玉切りされたほどよい大きさの薪がごろごろ落ちている。
なんて楽しいのだ。子供が夢中で昆虫採集をするように、夢中で薪を集めた。
また受付にネギの『ご自由にどうぞ』コーナーがあり、無料でネギをゲット!
ネギライダーの心をたぎらせるサービスに感謝しきりである。
荷物を抑えるツーリングキャンパーには嬉しい現地調達!
贅沢な焚き火が楽しめそうだ♪
夕方、辺り一面ピンクがかる。
こちらのサイトは南向き。夕陽を求め、場内を彷徨う。
キャンプ場最西端、ウォークインテントサイトW-03が夕日が見える絶好のロケーションだった。
池に映る鮮やかな夕日がとてもきれい。
夜が来る。大量の薪で焚火祭りに興じる。
そしてネギ祭り。
スタッフさんおススメはネギの丸焼き。
ネギの丸焼き、野趣味溢れたスタイル。そのままでも甘くてうまい!
昼のガチ盛りチキンカツも、夜は焚き火で再加熱。
ひとつの弁当で昼、夜食べれるボリウム感。
充実した夜を過ごした。
11:00 OUTなので、朝はのんびり過ごす。
覚悟を決めて撤収。
とても充実したキャンプを楽しむことができた。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 キャンプの後の立ち寄りグルメ 『まこと食堂』でカレーラーメン
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992からバイクで3分。
デカ盛りコスパランチで有名な店がある。
その名も『まこと食堂』。
タンメンが有名とのことなのだが、キャンプでのカレーロスからカレーラーメンをチョイスした。
しっかりカレーでなかなかの辛さ。
麺をすすってライスを投入。なんとスープカレーに早変わり。
個人的には麺よりライスのほうが好みであった。
おなかいっぱい、大満足。
こちらのお店、行列ができる人気店とのこと。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992から近いので機会があれば利用したい。
【まこと食堂】
〒305-0041
茨城県つくば市上広岡482-7 ※日曜定休日
(更新情報)進化を続けるフォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 2022年2月と7月の違い
※2023年12月訪問時の情報を追記しました。
2020年2月に初訪問。7月に再訪問したらこの短い期間に大変貌をとげていた。
当記事は2022年2月を元に作成しているが、
2月の状況と比較し、7月訪問時に発見した新しくなったこと、また進行中案件、
要点となる計5点をピックアップする。
- バーカウンター新設
ハンバーガーショップ新設⇒現在はホットドッグショップに変更(23年12月)- サイト地面が土のみから砂へ。
- 森のトリデに池ができる?
- ソロサイト新設?マップが新しくなっていた。
バーカウンター新設
受付奥に突如バーカウンターが新設されていた。
ビール、カキ氷等が楽しめる。
ハンバーガーショップ新設(※23年12月にはホットドッグショップに変更している)
ビリヤード場とデラックスBBQの真ん中がハンバーガーショップに様変わり。
以前はビールやアイスクリームを販売するところであった。
元あった喫茶メニューはバーカウンターへ移り、
本格バーガーを楽しめる場所に変貌を遂げていた。
2023年12月更新情報
現在はホットドッグショップになっている。
本格的なホットドッグが食べられる。
サイト地面が土から砂へ
以前の地面は土であったが、小粒の白い砂がサイトに撒かれていた。
落とし物や忘れ物も見つかりやすくなりそうである。
(進行中)森のトリデに池を施工中
森のトリデとウォークインテントサイトの間に池を施工中とのこと。
出来上がるのが楽しみである。
ソロサイト専用区画が登場?マップがリニューアル。
ソロサイト専用区画が5つ登場!
マップ上に5つの青いサイトが現れた。名前は『AT-S』。
No.32、52、53、54、55。
サイト自体は変わらないが、元々他のサイトと比べると小さかったため、
ソロキャンパーが楽しめる場所にしよう、とのお話。
料金は未定とのこと。(2022年7月)
(23年12月追記)オートインテントサイトラージ(AT-L)が新設
2023年12月更新情報
No.55の隣に15m×15mを越える巨大サイトが2023年1月に登場。
見晴らしがよく、なんといっても広い。
料金は宿泊9,000円、デイキャンプ5,000円。
フォンテーヌの森CAMP&BBQ1992 まとめ ツーリングソロキャンパーとしての感想
キャンプ場の良し悪しは第一印象で決まる。
そして一日中遊べるフィールド、キャンパーの質、一晩過ごしてまた来てみたいかを考える。
ここは全てが満たされる場所であった。
スタッフの気さくで柔軟な応対力、施設一つ一つをとってもキャンパーに対する細やかな気配りが感じられた。
キャンプを純粋に楽しんでも良し、豊富なアクティビティを楽しんでも良し。一日いても飽きの来ないフィールド。
キャンパーの質も良く、夜は静かに過ごすことができた。
総じてファミリー層の印象が強いが、ソロキャンパーにも手厚いサービスが満載。
サイト料半額、ゴミ無料引き取りがそれにあたる。
2月に初利用しこちらのキャンプ場がとても気に入った。
その後3月、7月とリピート利用したが、この短い間に新施設の登場やソロキャンプ区画計画等、進化を続けるフォンテーヌの森CAMP&BBQ1992。来るたびに新しい発見がある。
バーカウンターは一日で完成したそうだ。
ハンバーガーショップは、「ハンバーガーが作りたいから」というスタッフの声で作られたらしい。
企画力、機敏な行動力がこちらのキャンプ場の根底にあると感じた。
運営するスタッフのわくわく感が伝わるから、こちらも楽しくなるのだろうと思う。
これからどう変貌を遂げるかも楽しみのひとつ。
家族で、グループで、ソロでもペット連れでも、全てのキャンパーが楽しめる空間がつくばの市外地にあった。
最後に、
快く取材に応じてくださったスタッフの方々のご厚意に心から謝意を表します。